閃いたら即行動
「ピッと閃いたらパッと行動する」
いわゆる「ピッパの法則」ってやつです。
これほんとに大切なことなんです。
しかも仕事に関わることだったりすると特に重要!
もちろん、今は仕事や趣味といった活動に関係ないとしても、
今後そこに繋がって行くかもしれない。
仕事に関わる、仕事に繋がるとはどういことか。
それは、あなたがパイオニアだったり発信力があるインフルエンサー的な位置になった時にそうなるということです。
「あ、パイオニアとかそんなん無理 笑」
とか思ってはいけません。
あなたはこんな経験したことないですか?
テレビやYoutube、他ネットとかで紹介された人がやっていることや発明したこと、発言したことに対して、
「私のほうが先に思いついてたのに!!」
「そんなんもっと前から私分かってた・・・」
ってこと。
そう、だから思いつたらすぐに行動したほうが良いんです。
では、なぜこんなことが起きるのかというメカニズムを簡単に説明します。
ポイントは、カール・ユングが提唱した「集合的無意識」にあります。
精神分析医であるユングは、フロイトが提唱した個人の「意識・潜在意識・無意識」の更に奥深くに「個を超えた全体」知識と意識の集合体である「集合的無意識」が存在すると説明しています。
例えば、あるサル山の猿が、ある日エサのさつまいもを海水で洗って
食べると美味しいことが分かったので始めた。それからその行動は
そのサル山の群れ全体に広がった。そして、ある日遠く離れた別の
サル山の猿が同じ行動を始めた。という「百匹目の猿現象」。
知識や経験が集合的無意識に蓄積され、ある一定量を超えると、集合的無意識から個人の無意識 ⇒ 潜在意識 ⇒ 意識へと逆流が始まります。
それが閃きです。
つまり、あなたが閃いた瞬間、どこかの他の誰かも同じことを閃いているのです。そして、あなたがパイオニアになるのかどうかは、
先に行動したもの。
になるのです。
だからこそ
「閃いたら即行動」
なんです。