♯思い出 過去が追いかけてくる
過去が追いかけてくる
自分がしていたこと
今はもう関わりたくないこと
自分が今守りたいものの存在が私を強くさせる
私はもう関係がない
でもそんなこと言うのには都合が良すぎることを
自分が誰よりも知っていた
それはその時の私にとって私そのものだった
誰よりもそれは私だったのに
私は今それを手放したくて仕方がない
手放し方なんて知らない
手放せるかどうかも分からない
それを誰かが欲しいといっても
そして私がそれを渡したくても
それを私が出した時
私は本当に渡せるのだろうか
そんな私は知りたくない
※【この詩について思うこと】
いきなりすぎてよく分からないと思ったので、少し説明させていただきます。
ただの弁解なのでぜんぜん読まなくて大丈夫です。
今回は大学院の研究テーマについての詩を書きました。
すごく個人的な詩で失礼いたします。
最近、私が研究していたテーマを他の方が興味を持っています。
前には引き継ぎたいと言われました。
実はそのことで今悩んでいます。
頭の中を占めているので、一度吐き出させていただきました。
すいません。
研究は、その時の私にとって、何よりも大事なものでしたが、今はそれ以上に大事な家族がいます。
その家族は少なからず、当時の私の研究については快く思ってくれないことが分かっています。
それくらいデリケートなテーマをしていました。
私自身、そのテーマをもう一度取り組む自分は想像できません。
だからできれば引き継いでいただき、関係者の方々に何かしらの成果をお返しできるのであれば有り難いという気持ちもあるのですが、
今はそれよりもそのテーマに私がいくらかでも関わることが怖いのです。
そんな気持ちを書いてみました。