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甥っ子、チャリでこけるの巻。

3年前、中学1年で我が家にやってきた甥っ子は、自転車通学を始めたものの、2回ほど通学中に転んで
「チャリが怖い病」にかかり、わずか10日程度でチャリ通を辞め、バス通学に切り替えました。

そして3年が経ち、高校生になった甥っ子。
この間に我が家も転居し、より学校が近くなったのですが、やはりバス通学するだろうなーと思っていたらチャリ通する!と言います。

大丈夫かなー?と心配していたのですが、「多分、大丈夫!」と自信満々。さすが高校生になると違いますね。体格も夫より大きくなっているし、確かに以前のように心配する必要はなさそうです。

甥っ子がチャリ通を初めて10日くらい経った頃でしょうか。

「制服のシャツが破れた」

とニヤニヤしながら甥っ子が近づいてきます。まだおろしたての真新しい制服のシャツの前衣の裾近くが7センチ程度破れているではないですか。

私:どうしたの??

甥っ子:チャリで転んだ。

私:えー!!!また転んだの??!
ってか、やっぱり転ぶの??

怪我はありませんでしたが、早くも制服破っちゃうなんて…。

それから3日後の夜、甥っ子と並んで洗面所で歯磨きをしてる時に、甥っ子の膝あたりに酷い擦りむき傷
が!

私:どうしたの??

甥っ子:またチャリで転んだ(笑)

私:おーいっ!!!!またかーい!!!なんで転ぶの?転びそうになった時に脚を地面についたら??

甥っ子:わからん。なんか、そのまま転んでしまう。えへへ。


転んでも、もう「チャリ怖い病」は発症しないようになりましたが、運動神経の悪さは相変わらずのようです。学校の荷物が重いのはわかるけど、それにも負けない立派な体格の甥っ子。とにかく、怪我や事故には充分気をつけてチャリに乗ってくれよ。


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山口玲香
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