伶佳 零(レイカ ゼロ)

エッセイや日記など。記事の整理を行ったため、ところどころ不自然です。 読書、短歌、クイズ、漢字などが好きです。 X(Twitter)で短歌の投稿をしてます。

伶佳 零(レイカ ゼロ)

エッセイや日記など。記事の整理を行ったため、ところどころ不自然です。 読書、短歌、クイズ、漢字などが好きです。 X(Twitter)で短歌の投稿をしてます。

最近の記事

「三十一文字」を「みそひともじ」と読むまで

私は、一年前の夏、短歌を始めた。 短歌を始める前は、「三十一文字」を「さんじゅういちもじ」としか読めなかっただろう。もちろんこれも間違いではない。 短歌を始めて一年が経った今、「三十一文字」を「みそひともじ」と読むようになった。いや、なってしまった。これは、短歌をやっている人の一種の職業病かもしれないとなんとなく思う。 短歌を始めたきっかけは、志賀玲太さんのネットプリントを読んだことだった。妹に印刷を頼まれ、どうせなら、と自分用にも印刷した。 そこから短歌に触れる機会を増や

    • 読書の秋

      彼を知るずっと前から、読書が好きだ。 幼い私にとって、本は遊び相手だった。知らない世界を見せてくれる、最高の存在だった。 年を取って、彼を知った今でも、読書を娯楽として楽しんでいる。 彼は、どうやら読書を重視しているらしい。とある本の彼のページに書いてあった。とりあえずほしいと思った本は買っておく、という彼の発言に影響されて、私もほしいと思った本をすぐ買うようになった。 無計画に本を買うようになったが、きっと彼の発言はこのようなことを推奨するようなつもりはないと思う。私が勝

      • 過食嘔吐と私の思う「外見」

        久しぶりに吐いた。食べたものを吸収したくなくて吐いた。 これ以上太りたくなかった。食べ物が何か悪いものにしか見えなくなった。 食べたいけど太りたくない。 これを叶える手段として、私の身体は吐くことを覚えてしまっていた。 吐くのに覚悟などなかった。吐くのが一番つらいなんてわかっていたけれど、これ以上太らないためにはしょうがなかったと感じた。 私は、非嘔吐過食で体重が90kg近くまで増えた。 治療のために吐くのを我慢していたけれど、いつのまにか吐くことが怖くなって、ここまで体

        • 寿司・鮨・鮓

          彼が初めて夢に出てきたのは、いつだっただろう。 一年前くらいだった気がする。明確には覚えていないけれど。 初めて彼が出てきた夢の内容も覚えていない。 緑色のジャージを着ていたことだけ、覚えている。 彼が夢に出てきてくれたとき、私は舞い上がった。 嬉しかった。私が彼を心の底から愛しているという証明になった気がした。また彼の夢を見たいと思いながら、眠りにつく毎日だった。 私の夢の中で、彼は二度死んだ。 一度目は水難事故、二度目は自殺。 「好きな人が死ぬ夢」で検索して、予知夢で

          人の死なない話をしよう/笠原楓奏 読了。

          【短歌集】人の死なない話をしよう / 笠原楓奏(ふーか) | レソノサウンド resono-sound (thebase.in) 皆さんは、創作において人を死ぬシーンをどう思うか。 僕は、ドラマで人が殺されるシーンを見ると、怖いなと思う反面、殺す人殺される人の演技がすごいなと思ったりする。 そんなことはどうでも良い。 この作品のタイトルにもある通り、この歌集では誰も人が死なない。 そして作者の笠原楓奏さんは、人の死ぬ作品について、この歌集で言及している。(ネタバレを控える

          人の死なない話をしよう/笠原楓奏 読了。

          君は大学で何を学ぶべきか/小池一夫 読了。

          Amazon.co.jp: 君は大学で何を学ぶべきか : 小池一夫: 本 初めて僕を知った方に説明すると、僕は2024年の春から大学生になる。 書店でたまたま見かけ、この本がこれからの大学生活の役に立たないかと思い、この本を手に取った。 人生で大事なものを再確認できた。そんな本だった。 この本は全六章で構成されている。どの章も印象的だったが、特に第三章が印象に残った。読書が人生においていかに大切か、そんなことが書いてあった。 自分は比較的読書の習慣がついている方かなと思

          君は大学で何を学ぶべきか/小池一夫 読了。

          コラージュ川柳/淀川テクニック 読了。

          コラージュ川柳 | 淀川テクニック |本 | 通販 | Amazon 皆さんは、「コラージュ川柳」をご存じだろうか。 僕もこの本を手に取るまでは知らなかった。 新聞やチラシ、雑誌などから、五音、七音、五音を切り抜き結び付けて川柳をつくる、というのがコラージュ川柳である。 全くコラージュ川柳を知らなかった僕が、なぜこの本を取ったのか。 それはこの本に寄稿をした人物に、いわゆる"推し"がいたからだ。 その方が寄稿した文章が見たい、それだけで手に取った。(実際、僕は本を買うとき

          コラージュ川柳/淀川テクニック 読了。

          短歌の毎日投稿をやめます。

          どうもこんにちはこんばんはおはようございます。 伶佳零(レイカゼロ)と申します。 本日は、タイトルにもあります通り、X(旧Twitter)での短歌の毎日投稿をやめるという話をします。 なぜやめるのか誰にも言わずに更新停止していた理由 単純に、短歌というか、Xの中にいることに疲れたから、というのが更新を停止していた大きな理由です。 元々僕は、必要以上に他人と自分を比べ、自分を過小評価する性格でした。 それは今も同じで、Xで自分より良い評価を得ている短歌を見ると、嫉妬だった

          短歌の毎日投稿をやめます。

          2024年の抱負。

          皆様、あけましておめでとうございます。 今年も何卒よろしくお願い致します。 あ、申し遅れました。初めましての方は初めまして。 伶佳 零(レイカ・ゼロ)と申します。 普段はX(旧Twitter)で短歌やクイズにまつわる投稿をしております。 この記事がもしお気に召しましたら、X(ID→@reika_zeroro)もぜひご覧ください。 さて、今年の抱負をいくつか書いていきたいと思います。 短歌の毎日投稿を守る。 昨年から始めた短歌の毎日投稿。 詠むこともできる限り毎日やって

          2023年の振り返りをしてみる。

          どうも、はじめましての方ははじめまして。 こんにちはこんばんはおはようございます。伶佳零(レイカ・ゼロ)です。 皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はげんきです。 というわけで、2023年の振り返りです。1年が終わるのは早いものですね。 僕は、この創作活動を2022年の12月から始めました。 ちょうど1年経つわけですね。 たくさん思い出がありました。 短歌の話 短歌を始めました。 きっかけはQuizKnockの志賀玲太さんのネットプリント「四滴」を読んだことでした。実は妹

          2023年の振り返りをしてみる。

          来年3月で通信制高校を卒業する僕が、通信制高校について語ります。

          僕は来年3月で通信制高校を卒業する、現役高校3年生です。 この記事では、 通信制高校に転校したきっかけ 通信制高校をどうやって選んだか 転校した先での過ごし方 自分の思う通信制高校のメリット・デメリット について書いています。 通信制高校に転校したきっかけ最初は全日制高校に通っていた 高校1年生の最初は、全日制高校に通っていました。 しかし、周りに馴染めなかったり、勉強が忙しかったりと、自分の気づかないうちにストレスをためてしまっていました。 高校1年生の5月

          来年3月で通信制高校を卒業する僕が、通信制高校について語ります。

          「嘘をついたのは、初めてだった」を読む前に、「噓をついたのは、初めてだった」から始まる物語を書いてみた。

          今日、「噓をついたのは、初めてだった」を買った。 「黒猫を飼い始めた」も僕はもう読んでいる。 「黒猫を飼い始めた」を読了したあと、僕は「黒猫を飼い始めた」から始まる文章を書いた。念のためリンクを貼っておく。 今回は、1ページも読まずに書くことにした。読んでから書くのと、読まないで書くのとはまた違った面白さがあり楽しかった。 これから読むのが楽しみだ。 以下、僕の書いた文章である。 嘘をついたのは、初めてだった。 という嘘をついてみた。 「へぇ、正直者なんだね!そういうとこ

          「嘘をついたのは、初めてだった」を読む前に、「噓をついたのは、初めてだった」から始まる物語を書いてみた。

          【イマジナリークイズ】

          『高校生クイズ、今年から二人一組に。個人出場も可能となった。』 ニュースサイトの通知を見て、僕はすぐに充希に連絡した。 「高校生クイズ、二人一組だって!僕たち、出れるよ!」 と送ると、 「ああ、エントリーが始まったら、すぐにエントリーしよう。」 と返事が返ってきた。 「ついに莉緒と高校生クイズに出れるのか、楽しみだな。」 と充希からチャットが来て、心が暖まる。僕の夢が叶い始めた合図だった。 従来高校生クイズは、三人一組だった。僕の学校にはクイズ研究会がなく、しかも知り合いにク

          【イマジナリークイズ】

          僕と短歌。クイズと僕。

          皆さんの趣味は何だろうか。 「趣味」は人生を豊かにしてくれるものだと僕は思う。 では、僕の趣味は何か。たくさんあるけれど、今回は、「短歌」と「クイズ」について触れようと思う。 短歌と僕短歌を始めたきっかけ 僕は、小学生のころから国語が苦手だった。高校三年生の今も、その苦手意識は抜けていない。 どうやら僕には、「自分の世界」があるらしい。(僕自身にはそんな自覚はないのだが)だから国語は苦手でもしょうがない。と先生に言われたことがある。そんなことを言い訳にしてはいけないと思っ

          僕と短歌。クイズと僕。

          私の大切な人(一方的)

          # 推し短歌  に応募致します。 私の推しは伏せますが、私にとってすごく大切な人です。(一方的ですが) 大好きな想いを込めて、二首短歌を詠みました。 君の「好き」が私の「好き」になって、私は自分を好きになれたよ。 私の推し(以後「彼」と表記させていただきます。)の好きなことを私は彼の影響を受け、好きになりました。 そのことは、私が落ち込んだときに、救ってくれた存在でした。 その「好きなこと」が何かは推しがバレてしまうかもしれないので伏せますが、今でもそのことは大好きです。

          私の大切な人(一方的)

          Quiz by Zero Vol.1

          クイズ大会を開ける機会がありました。 そこで作った問題を公開します。 未熟者ですので、指摘等あればTwitterのDMなどでコメントしてください。 Q.1 名詞では、発作、有利、などの意味を持ち、動詞では出発する、動き始める、などの意味がある、始まりにふさわしい英単語は何? A.1 start Q.2 愛知県岡崎市の観光伝道師にも任命されている、としみつ、しばゆー、ゆめまる、 てつや、りょう、虫眼鏡の6人からなるYouTuberグループは何? A.2 東海オンエア