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2024年1月
ここはとある海の町。
私たち家族は日帰りで観光に来ていた。
レイカ「潮の匂いがする!」
母「海だからねぇ~」
私たちは地元の野菜が売られている場所に来ていた。
見たことのないものがたくさん売っていて、とても興味をそそられる場所だった。
周りを見てみると、お客さんが談笑していてあたたかい場所だった。
心地よくてずっと居たくなる場所だった。
レイカ(将来ここに引っ越そ)
ふと、守護霊たちのことを視るとなんだか賑やかだった。
悠「なんか…色々売ってるな!」
緋菜「ほうれん草、白菜、ゴボウ…」
緋菜「ほんとに何でもあるね」
悠「無い物が無いのが欠点だな!」
緋菜「流石に無い物はあるでしょ」
レイカ(いいな~、会話に混ざりたいな~)
なんやかんやいろいろ買って帰宅。
レイカ「ただいまー」
悠「え?どうしたらいいの?」
緋菜「とりあえず、レイカちゃんに話してみよっか」
何を話しているんだろう。
レイカ「何話してるの?」
悠「あ…ご本人の登場だー」
レイカ「え?何?」
緋菜「この子」
私が視てみるとそこには黄緑色の子がいた。
多分、海のほうからついてきたのだろう。
レイカ「誰だ⁉」
?「待って、怪しい者じゃないから!」
悠「それ、怪しい奴が言うセリフ!」
緋菜「私、説明するよ」
~緋菜ちゃん説明中~
(話の要約・海のほうからついて来た。)
レイカ「それで、私たちと暮らしたい、と…」
?「そうなんです。無理でしたら帰るので…」
レイカ「いいよ!」
?「いいんですか⁉」
私の守護霊が増えた。
次の日
友達の真露依(まろい)ちゃんと近くの神社で初詣に行った。
真露依ちゃんは0歳からの大親友で、私が視えることも分かってくれる友人でもある。
真露依「いやー混んでるね」
レイカ「人多くない?」
真露依「まぁha☆tu☆mo☆u☆de☆だからね」
レイカ「真露依ちゃん、怖い」
真露依「こんなもんでしょ」
レイカ「そっかぁ…」
ここの神社は住んでいる場所では一番近い神社だ。
同級生もちらほら見える。
真露依「さぁ、今年良いことがたくさんあるようにお祈りしよう!」
レイカ「そうだね」
たくさんの神様に願いを伝えた。
そしていろいろあり…
~帰り道~
真露依「んで、レイカちゃん、話って何かな?」
レイカ「えっとね、実は」
真露依「うん」
レイカ「守護霊が増えた」
真露依「?」
レイカ「それで名前を決めてほしいんだ」
真露依「お、おう、まぁ分かった…けど一応、特徴は?」
レイカ「えっと緑で優しい」
レイカ「名前のネタがもうないんだよね」
真露依「う、うーん、、、」
しばらく真露依ちゃんは頭を悩ませた
真露依「じゃあ、蒼(そう)っていうのはどう?」
レイカ「そう?」
真露依「えっとねぇ、」
そう言って、スマホを取り出すと入力して、その漢字を見せてくれた。
真露依「緑っぽいし、いいとおもうんだけど」
レイカ「いいね!」
蒼「考えてくれてありがとう!」
悠「いいんじゃん?」
緋菜「気に入った?」
蒼「うん!」
レイカ「みんな、いいねって言ってるよ」
真露依「よかったぁ…じゃあレイカちゃんを頼んだze☆」
レイカ(私ってそんなに頼りなかったっけ?)
蒼より
皆さん初めまして、蒼です。
この記事を読んでくださりありがとうございます。
何か書いてほしいことや、やってほしいことなどがあればコメントしてもいいですよ!
皆さんこれからも『レイカの守護霊日記』をよろしくお願いします。