遂に出産か！！？

それは予定日の5日前の夜中でした。
寝ている時に何か漏れている感じがあり目が覚めました、産院に電話をし旦那と産院に向かいました。
わたしは陣痛が来てから産院に向かうものだと思っていたので、何の痛みもないまま産院に向かっているのが不思議なような嬉しいようなそんな感じでした。
産院に着くと前期破水（陣痛開始前のいずれかの時点で胎児の周りの羊水が流れ出ること）だと分かり即入院、とりあえずは1日陣痛が来るのを待つことになりました。
破水もして入院もしてあとは陣痛を待つだけ、もうじき会える嬉しさや出産への覚悟いろんな想いを寄せながらまだかまだかとひたすら陣痛を待ちました。

しかし、陣痛は来ませんでした、、、。

次の日の朝、促進剤を打つことになりました。
点滴のようなものでした、いざ自分の体に促進剤が打たれるとすごくドキドキしました。
これでやっと、やっと会えるんだ産めるんだ‼︎

それでも痛みがやってくる気配はありません。
徐々に促進剤の量を増やしていきます。
ん？なんか痛くなってきた？ほんとにそんなレベルで、普通に下痢の痛みとかのほうが痛いぐらいでした。
定期的にしてもらう子宮口検査はずっと変わらず、ガッチガチの１センチも開いてないとゆうことで先生の口から恐れていた帝王切開とゆう言葉が出ました、、、、。
内診されるたびに子宮口の開き具合によっては昼から帝王切開になることも頭に入れておいてと言われていたのです。

帝王切開と言われた時は頭が真っ白になりました。あと少し待ってください、嫌です、一生懸命粘るのも虚しく帝王切開が決定しました。