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air_mezzanine
甘いささやき
僕は果物が苦手だ。
記憶を辿ると和歌山の白浜に住んでいた僅かな期間にはとめどなくミカンを食べていたはず。
もう少し大きくなってからはグレープフルーツにハチミツをかけたデザートが頻繁に食卓に乗っていた。
ブドウ狩りでこれでもかと種無しブドウを食べた記憶もある。
でも今は好んで自ら果物を食べようとはしない。別に果物の味や食感が嫌いな訳ではない。フルーツジュースみたいなもんはたまに飲むしフルーツゼリーだって好きだ。
なのにどうして?
一つ思い当たるのは、皮を剥く手間が煩わしいということ。
そして、剥いた皮が時間が経つと変色し異臭を放ち始めるのが生理的に辛いということ。
小学校の給食によく出されていた冷凍みかんを食べ残し机の中に入れたままにしておく子がクラスに何人か必ず居て、掃除の時に机を動かすと青黴だらけのみかんがゴロンと転がり落ちて、まるでゴキブリを見たかのようにヒィィと驚いていた記憶が鮮明にある。
きっとそのトラウマが故に今日の果物嫌いを発症したのだろう。
そんな僕だが、風邪気味の時には無性にポンジュースが飲みたくなり、胸焼け気味の時には乾燥マンゴーが無性に食べたくなる。
縁起がいいフルーツ : マンゴー
マンゴーの花言葉は「甘いささやき」です。マンゴーは金運、結婚運を引き寄せてくれるフルーツ。風水では丸くて黄色いフルーツは金運アップアイテムになり、西に置いておくと金運が高められると言われています。
夏バテ気味なのにヘヴィな食べ物(すき家のカレー、ステーキのくいしんぼのハンバーグ)を2日連続で食べたら途端に調子が悪くなり、初KALDI大量買いの袋の中にはお徳用ドライマンゴーが入っていたことは内緒だ。