見出し画像

ホワイトカラーの大リストラ時代

こんにちは!れいじです!

新型コロナウイルスの影響で日本経済だけではなく、世界経済が破綻しかけています。

そして、

"日本の危機的弱化現象”

がもう目の前まで迫っています。いやもう既に始まっているかもしれません。

今回は、実際に自分の周りで起きている日本の危機的状況、そしてそれに対して自分たちは何をしなければならないのか、を書いていこうと思います。

**目次

1.この記事を読むとわかること
2.自分の周りの日本弱化現象【実体験】
3.自分たちに迫る大リストラ時代
4.今後生き抜いていくために
5.感想
6.まとめ**


1.この記事を読むとわかること

・日本の危機的状況を知ることができる
・危機的状況に対して自分たちがやるべきことが分かる。
・なぜ今行動しなくてはいけないのかを理解することができる

2.自分の周りの日本弱化現象【実体験】

自分は高校を卒業し、自動車の部品メーカに勤務し、4年目となります。

自動車部品メーカの役割としては、仕入先で作られたICなどを製品状態に組み上げ、自動車メーカ(トヨタ、マツダなど)へ納入しています。

画像1

自分自身は工場勤務ではなく、エンジニアとして働いているため、コロナ影響による自動車メーカの生産台数の減少が感覚的なものではなく、全て数値として表れるため、その影響は計りしきれません。

車の生産台数が減少するとどうなるかというと、車に使われる部品の生産数も減少、部品の中に入っているICの供給も減少。

連鎖的にどんどんと仕事がなくなっていき、自分の周りで働いている子は
仕事がないため、"17連休"と異常な状態が続いています。

■外国人だらけの町工場
少子高齢化により、人材不足に悩む町工場が急激に増えています。

また、日本の製造業の全体的な低迷も同時に起きています。

例えば、シャープや東芝などを思い浮かべてください。

一昔前までは、世界に轟くほどの大企業でも、今や中国をはじめるする海外勢に追い抜かれ、その勢いを失っています。

本来、付加価値の高い製品を売り出すことができれば、製造コストが若干高くても問題はありません。

しかし、高い付加価値を生み出せない企業は売り上げを少しでも伸ばすべく、コストカットを余儀なくされます。

その結果、影響をもろに受けるのは商流の川下である町工場や製造会社です。

町工場などはコストカットのために努力しますが、限界があります。

そうなるとどうなるのか。

人件費を削りにかかります。

そして、人件費の安い外国人労働者を積極的に採用するようになります。

自分の周りでも外国人の採用している会社がどんどん増えています。

『日本人に価値がなくなってきている』

ということです。

画像2

これは未来の話ではなく、既に起きている"現在”の"当たり前"の話です。

3.自分たちに迫る大リストラ時代

■令和に起きた大企業リストラ
・富士通:リストラ目的の早期退職制度で2850人が応募

・セブン&アイ:Amazonエフェクトの影響で3000人リストラ

・三菱UFJ銀行:従業員の2割にあたる8000人を解雇

・みずほ証券:50歳以上の従業員1100人に早期退職を募集

・損保ジャパン:IT効率化により4000人リストラ

・日産自動車:全世界で10000人リストラ

これは全て令和になってから起きたことです。

つまり、今から1年以内にこれらのリストラが起こっています。

■国も企業も守ってくれない
少し前に麻生大臣が発言した「老後2000万円問題」が話題になりました。

もう国からも老後の生活は自己責任だと言われる時代です。

トヨタ自動車の豊田社長や経団連会長も「終身雇用は無理」という発言をされています。

画像3

■AIは人の仕事を奪う

画像4

第二次世界大戦後、「機械化」というテクノロジーの進化によって大量解雇が起きました。

今までは手作業で行っていた洋服織や、食品加工、金属加工、梱包作業などがすべて自動化され、そこに配置されていた人員は大量に解雇されました。

そして今は「機械化」ではなく、「AI化」が著しいスピードで発展しています。

それによって解雇される人員がまた大量に出ることになるのは目に見えています。

企業の社長がいくら社員思いであったとしても、オーナーである株主には逆らえません。株主は利益を求めます。
効率の良いものがあればどんどん取り入れていきます。

冷たいように思われますが、社員とその家族なんて株主にとっては一切関係なく、解雇していきます。

これが現実です。

これからの日本は国も企業も誰も国民を守ってなんかくれません。

”自己責任の時代”

です。

4.今後生き抜いていくために

■グローバル人材になれ

では、私たちは今後どうしていけばいいのでしょうか。

もし今後ビジネスを拡大するのであれば、フィールドを日本だけではなく、世界に向ける必要があります。海外でも活躍できるグローバル人材になることです。

そのために必要なスキルは何か?

英語や語学ではありません。

”仕組みが作れるスキル”

です。今の時代、スマートフォンひとつあれば海外の方と話すことは容易になってきています。

実際、海外旅行に行っても、携帯があればなんとかなりますよね?

■自己変革&絶望的未来

画像5

自分たちが今後生き抜いていくためには「スキル」が必要です。

自分の妻、子供、家族の面倒を見るのは自分。

この二択です。

もしあなたが将来生き抜きたい、家族と幸せに暮らしたいと願うのであれば、選択肢は一つです。自己変革を今すぐ

”やるか、やるか”

これ以外に選択肢はありません。

5.感想

自分は東証一部の上場企業で働いています。
世間的には大企業になりますが、ぶっちゃけ入社後と入社前だと大きく印象が変わっています。

入社前は大企業に入社できたら、”人生勝ち組”っと本気で思ってました。。
しかし、今は本当にいつクビを切られてもおかしくないです。

今後、会社に入社される方に対してアドバイスがあります。
焦って会社の大きさだけで、入る会社を決めないほうがいいです。

少し時間が経ったとしても、スキルアップをして、自分が好きな仕事を選べるぐらいの気持ちで取り組んだほうが確実に戦力になれる人材になります!

6.まとめ

■大リストラ時代はもう始まっている

■国も企業も守ってくれない。これからは自己責任。

■スキルを身に付けることが求められる。

■自己変革をするか絶望的未来を生きるかの二択。


最後までご覧いただきありがとうございます。

インスタグラムをやっているので、是非フォローしてください!

Instagram ID : reizi_0227

画像6


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?