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才能というのは平均以上のこと

才能というと、周りの人よりも飛び抜けているようなイメージがあるかもしれません。メジャーリーグの大谷翔平選手とか、将棋の藤井聡太さんとか。

確かに才能です。じゃあそんなに目立つことのない僕らのような一般人には才能はないのかというと、そんなことはないはずです。

一言で才能があるといっても、才能にはかなりの開きがあります。

例えば、プロ野球選手というのは野球の才能のある人たちの集まりです。そのなかでも、日本で大活躍する人もいれば、メジャーで大活躍する人もいます。また、ずっと2軍のままで戦力外通知を出されてしまう人もいます。

プロになった時点でかなりの才能があるはずですが、そのなかでも大きな差が生まれます。もちろん、才能だけの違いだとは思いませんが、便宜上、才能のせいにしています。

確かにひとつの才能だけで勝負しようと思うと、僕ら一般人は何もできません。だけど、才能というのはかけ合わせることができるんです。

ひとつの才能だけでは勝負できなくても、いくつかの才能をかけ合わせれば、何とかやっていけます。

自分には、いくつもの才能なんてないって思うかもしれませんが大丈夫です。中途半端な才能でいいんです。

才能をかけ合わせるという言葉通りかけ算なんですね。なので、1以上ならかけ算すれば増えます。1.1×1.1=1.21になります。

1以下の0.5をかけると半分になってしまいますが、それは才能がないものです。1を平均だとすると、1以上のものであれば才能があるといっていいと思います。

1以上のものをいくつもかけ合わせていけば、それなりになります。それに、複数の才能をかけ合わせていくと、自分だけの強みになります。

文章の才能がちょっとあって、コツコツ続ける才能がちょっとあって、人を笑わせる才能がちょっとあって、人を癒す才能がちょっとあって、人の感情がわかる才能がちょっとあって、人の話を聴く才能がちょっとあって、論理的に考える才能がちょっとあれば、なかなかのオリジナルになると思いませんか。

そうです。
僕のことです。

平均以上のものであればそれは才能です。あなたの中にあるちょっとだけの才能を大切にしてみましょう。そして、どんどんかけ合わせてみてください。

おもしろいものが生まれるかもしれません。

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