僕も「いつ死んでも悔いはない」って言える大人になりたい!
先日、Zoomでとあるミーティングをしました。
参加者は7人。男女半々くらい。
年齢は20代から50代後半まで。
あっ、でも30代はいなかったかも。
そこで50代の友だちがシェアしてくれた言葉が刺さりました。
「いつ死んでもいい」
「いつ死んでも悔いはない」
かっこいいです。
もちろん、もうやりたいことは何もないというわけではなくて、今やっている活動をもっともっと広げていきたいという思いは持っているわけです。
ただ、人はいつ死ぬかわからないし、自分で決められるわけでもないので、いつそうなってもいいように、今を精一杯生きている感じがしました。
だからといってそんなに力んでいるわけではなくて、ごく自然体なんです。
「いつ死んでもいいと思っているので」
サラッと言うわけです。
・・・かっこいいです。
自分に当てはめて考えてみました。
とてもじゃないけど、今はそうは思えない・・・
その人も、40代の頃はまだ、いつ死んでも悔いはないとは思えなかったとも言ってました。
50代ってまだまだ先って思っていたけど、実はあと4年くらいしかない。あと4年くらいでそう思えるようになれるのか?僕は。
何をやり残しているんだろう?
思いつくのは、ライフワークとパートナーシップかな。
もっと自分の才能を発揮してみたいし、パートナーシップも今のままでは終われない。
40代になると、少しだけ死が身近になってくるように思います。
20代や30代の頃は自分も親も元気なので、死を身近に感じる機会が少ない。
だけど、40代も半ばくらいになると、親の健康の心配も出てくるし、自分の体力の衰えも実感します。
疲れが取れないとか、細かい文字が見えにくいとか、シメのラーメンが食べられないとか・・・
そういえば40代って初老っていいます(苦笑)
初めての老いってことでしょうか。
確かに初めて老いを実感するのは40歳になってからかもしれません。
日本語はよくできています。
自分の老いを受け入れつつも、やりたいこと、やれることをコツコツとやっていく。それで、10年後くらいにいつ死んでも悔いはないって思えるようになれるのか・・・
死を意識すると、生についてもより意識するようになります。
人生は嫌なことをやっている時間はないのかもしれない。
「いつ死んでも悔いはない」
そんな言葉を自然体でサラッと言える。
僕もそんなかっこいい大人になりたい!