人生は好きなことに没頭しているだけでいいのか?
人生は好きなことをしているだけでいいのか?
それとも好きなことばかりではダメなのか?
あなたはどう思いますか?
好きなことはたくさんやった方がいいと思うけど、それだけではいけないような気がします。なんていうんでしょうか、好きなことばかりやっていると、自分がダメ人間になってしまいそうな気がします。
好きなことに没頭しているときって幸せです。もちろん好きなことゆえに上手くできなかったり、思うようにいかなかったときには、悔しい思いをすることもあるかもしれません。
それでも、そういった悔しさも含めて好きなことなので、結局は楽しいはずです。
好きなことに没頭している人ってエネルギーが高いです。そのエネルギーは周りにいる人にも伝わります。
ラーメン大好きな人がラーメンを熱く語るのを聞くと、ラーメンが食べたくなったりするものです。
繰り返しになりますが、好きなことに没頭しているときって幸せです。人生の目的が仮に幸せになることだとしたら、好きなことに没頭しているだけでいいってことになるはずです。
にもかかわらず、好きなことばかりではいけないような気がしてしまうのは、どうしてでしょう。「若いときの苦労は買ってでもしろ」っていいますが、僕ももう40代半ばです。人生も折り返し地点を過ぎたところでしょうか。
若いときには苦労も必要だったとしても、もう若いときはとっくに過ぎています。好きなことだけってわけには、なかなかいかないかもしれませんが、せめてもっと好きなことをする時間を増やしてもいいのかもしれません。
少なくても、好きなことは老後まで取っておくものではないはずです。好きなことを後回しにして、しなければならないことをするのが大人ってわけでもなさそうです。
人生の目的は幸せになることであり、人は好きなことに没頭しているだけで幸せ。なのに、好きなことに没頭してばかりではいけないと思っている。
なんか矛盾しているような気がします。
人生には、好きなこととしなければならないことがあるとして、その割合はどれくらいですか?
もっと好きなことをする割合を増やすために、何ができると思いますか?