瑠璃の部屋144
「花祭り(El Humahuaqueño)」という曲が次回のメイン曲になる。
この曲を合奏する注意点としては、他のパートに被せていくような箇所が多い。
イメージで行くと多くの曲が
111122223333が1のパート
111122223333が2のパート
とするならば、この曲では
1111---2222---3333が1のパート
---2222---3333が2のパート
* * *
*の箇所のように、微妙に被せて演奏していく。
「食い気味に弾く」ので食うの意味を持つシンコペーションと呼ぶ。
で、俺が早すぎたり遅すぎたりする。
昨日は、「合ったね」と男性に褒めてもらって
「ありがとうございます!」
弾く瞬間に男性が、こちらの手元を見ていた。
いやー、長かったなぁ。ようやく合った。
これで、ここもクリアかな。
2回目、早すぎた・・・・
3回目、憶えてない。
男性の表情が、以前のように能面になっていた。