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瑠璃の部屋208
練習中の課題曲アデリータ。タレガの代表曲の1つらしいのだが、
何がいいのか分からなく
低音行ったり高音いったりと弾きづらく
高音域のセーハでまともな音が出ない。
(太って指を太くしようとしてたけど、意味なかったね)
スラー(抑える指で弦を弾く)で、そもそも、音が出ない。
(これねー、小指で弾くんだけど、弱いんだよね)
ということで、曲想が地味というのもあって、
嫌いな曲リストの首位に君臨する曲になっている。
楽員に言わせると「あら〜アデリータ、あれいい曲よね」らしいのだが
「あの曲、嫌いなんです」と答えたら、不思議そうな顔をされた。
(では、なぜ来年の発表会のソロで弾こうとしてるの?)
そりゃそうだ。何を持って嫌いな曲を選ぶものか。
好きな曲なら、難しくても弾こうと思うだろうが。
嫌悪する曲を何を持ってソロの曲に好んで選ぼうというのか。
・・・知らんよ・・・
「先生、今度の、発表会には、これを弾こうと思います」
・・・自分でも分からんよ・・・
でも、なんと光明が射した。
youtubeに見つけたんだよ。弾きやすくした解説をっ!
「今のギターは、昔のと違って、柔らかい音がでますから、何も高音域にこだわる必要はないんです。だから、楽譜ではこう指定してあるけど、こういう変化もありですよ」
それ見たことか、あるんだよ、ちゃんと道は。けけけっ。