「REICOの読書日記」No63
少し前の中国のような宮中を舞台に、花街育ちの薬師の少女”猫猫”がいろいろななぞ解きをするというストーリー。やたらと美しい宦官が登場しますが、猫猫はナメクジでも見るような顔で見るため、むしろ気になってしまう宦官。猫猫や宦官の正体も気になるし、二人の関係がどのようになるかも気になります。
一つ一つのなぞ解きも、ちょっとしたミステリーとして十分楽しめます。
この後、お話のスケールはどんどん大きくなって、物語の舞台も変わったりしますが、本当に面白いですよ。
これも、もともと「小説家になろう」のサイトで読んでいましたが、2014年に文庫本が出版されて、現在11巻(2021年4月)まで出版されています。
(”なろう”でも、まだ完結していない)
コミカライズも2種類出ているようです。
私は”なろう”では全部読んでいて、ノベルは9巻まで読みましたが、少し前から再読を始めて、今日2巻を読み終わりました。今出版されているところまで読もうとすれば、長いこと楽しめそうです。
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