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「REICOの読書日記」No70

英語の多読16   「Deth in the Freezer」
Tim Vicary著 OBW2

 読みやすさレベル2.8 総語数7,200語

 ある時までは両親に愛されて育った「私」。でも弟Alが生まれると、両親が見ているのはいつも弟のAlばかり。私はひとりでお人形と病院ごっこをして遊んで大きくなりました。そしてボーイフレンドができて家を飛び出しましたが、相手の男性は他にもガールフレンドが複数いて、ほとんど稼ぎもない男でした。それでも看護師になって、その男性の子供を3人育てるようになりました。
 一方、弟はミュージシャンとして成功し、大きな家で贅沢に暮らします。そしてお父さんの亡くなった後、その家は「私」にやるからと恩を着せ、自分の家の掃除をさせたり、自分のための薬を病院から盗ませたり、何かと世話をさせます。でも、時々は子どもを連れて一緒に遊びに行ったり、いい時もありました。
 そしてある時、4か月のツアーの後のパーティーでみたAlはげっそりやせていて、フィーチャーと言う夫婦を紹介しました。
 その後、Alの誕生日に家に行くと、フィーチャー夫妻は、エイズになったAlを、治療法の解明される未来まで冷凍保存するする、と言ってアルをフリーザーで冷凍していました。そして財産の管理も任されているというのです。
  怒った「私」は、弁護士に相談しようしますが、お金がないので、誰もまともに相手してくれません。そこで、「私」はある夜、Alの家に侵入し、Alの入っているフリーザーの電源を切ってしまいます。ー----
 そして殺人者として法廷に立った「私」の弁護士は(世間の注目を浴び、弁護士が自らついてくれました)「フリーザーに入った時点で死んでいたのだから死体を殺すことはできない」と主張します。

 この裁判の行方がどうなったか?・・・結末はすごく面白かったです!

今日で、総語数259,977語です。もっとペースアップしなきゃ!


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