「REICOの読書日記」No76
英語の多読19 「A Study in Scarlet」
Sir Aethur Conan Doyle著 LADDER EDITION
2部構成で、1部は医学博士、元陸軍軍医ジョン・H・ワトスンの回想録、2部は犯行に至った歴史が物語られます。でも、いきなり2部でアメリカの開拓時代の話が始まり、少し戸惑いました。
最初、アフガニスタンからイギリスに帰国したワトソンが、住まいを探していたところ、友人からルームシェアをする相手を探しているホームズに紹介されて、一緒に暮らし始めます。 ホームズのちょっと風変わりな性質が、なかなか面白く描かれていました。
そして、ある空き家で起こった殺人事件の 捜査をしていた二人の警部に協力を依頼され、ホームズがの事件解決に乗り出します。
ホームズの独特な捜査方法や推理の過程は 面白いでした。しかし、現在では当然調べられるであろうことを、二人の警部がちゃんと調べないことに、突っ込みどころは満載でした。
最後の犯人逮捕のところは、なぜこうなるんだと思ってしまいましたが、後でホームズの解説を聞いてなるほどと納得することができました。
これで、今日で、総語数302,647語です。 先月あまり読めなくて、目標を大きく下回っています。キリン読みしすぎたので、今月は易しいのをもっと読もうと思います。
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