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REICOのひとり言 NO11

”REICO”のREIは”REIki”から、COは”COunseling”からとっています。

京都 一人散策

 昨日、習字の先生が読売書法展で入賞して、その作品が京都の京セラ美術館に展示されているというので見に行きました。
 私は京都の地理に疎くて、行きの電車の中で行き方を検索した結果、丹波橋で乗り換えて京阪で三条に行きました。スマホで調べたルートでは、そこから「歩き」になっていました。でも、地上に出て尋ねた人に、目の前のバス停からにバスに乗るといいと言っていただき、バスに乗りました。(歩いてたら、作品を見る前に、ばてていたかも・・・)
 大きな鳥居の手前でバスを降りると、とっても素敵な京セラ美術館が目の前です。(前は国立博物館があったんじゃなかったかなあ)
 初めての京セラ美術館! ちょっとドキドキで、入っていきました。
(先生からチケットをいただかなかったら、私がこの美術館に来るのはいつになっていたでしょうか?)
 展示会場はとても広くて、たくさんの作品が展示されていて、受付のところで先生の名前を確認し、展示されている部屋を確認しなければ、とても見つけることができなかったと思います。来る時の電車の中とはいえ、あらかじめ先生に聞いておいて、正解でした。
(今回、京セラ美術館とみやこめっせが会場になっていて、聞かないわけにはいかなかったのですが・・・。先生がちゃんとメッセージを見てくださる時間があってよかったです。)
 正直のところ、元々書道にあまり興味はないので、読めない字の海の中を漂いながら、(たまに読めそうなのは、足を止めたものの)目的の先生の作品を見つけてじっくり鑑賞し、満足して見学を終えました。
 下の階では「綺羅 きらめく今日の明治美術展」もやっていて、一瞬、せっかくなので見て帰ろうかなと思いましたが、お腹がすいてきて、まずお昼と思ったものの、美術館の中のレストランは、結構待ち時間があったのでやめにして、東寺に行くことにしました。
(実は先日、知り合いの方の Facebook で東寺の五重塔の写真を見て、行ってみたいなーと思っていたのを思い出したのです)
 帰りは、バスで京都駅まで出ました。京都はバスがいっぱい走っていて、本数も多くていいなあと思いました。奈良はバスの本数が減ってしまって、乗り損なうと、20分から30分待ちなんてざらです。その点、京都は、本数も多く、人もいっぱい乗っていました。
 東寺へは京都駅から近鉄で一駅かと思っていたけど、バスの運転手さんに、205のバスで「東寺道」で降りるといいと教えてもらって、地下でランチをとった後、バスに乗りました。延々と近鉄の駅まで歩くより断然よかったです。
ネットでいくら調べても、実際の動線は、なかなかわからないものだと思いました。
(結局3回バスに乗ったけど、どれも同一料金でした。1番目と3番目を足した分の2倍くらい、2回目、乗ってましたよ。)
 東寺のサイトを見て、行ったら写経してみたいと思っていましたが、東寺に着いた時には2時を回っていて、写経の受付が3時までということなので、先に写経をすることにしました。「食堂」という建物の中で御朱印をもらって、小一時間ほど、写経に専念しました。手本が印刷された用紙は2枚あって、一枚は五重塔に収めてもらえるというので、書き上げた1枚を納めて、もう1枚は自宅で書こうと持ち帰ることにしました。五重塔に収めないほうは東寺に送ってもいいけど、お焚き上げしてもらうことになるので、近所のお寺に納めて、焚き上げてもらってもいいですよっていうことらしいです。
 外に出ると雨が降ったようでした。良いタイミングで写経してたようです。その後、東寺に入り 金堂・講堂の諸仏を見学し、 五重塔を見上げて、大満足して帰りました。
 帰りは近鉄東寺駅まで歩きましたが、少し待って奈良行きの急行で帰ることができました。あ---楽しかった!

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 春の「二条城行」に続き、2度目の京都一人散策でした。
 春は、テレビで二条城の桜を中継していて、見に行きたいと思ったものの、主人は行かないっていうし、それならと、一人で出かけました。
 少し時間ができてたこともありますが、自分が何かをしたいと思ったときに、一人でも行動することに躊躇がなくなってきました。
 今度はどこに行こうかなあ・・・


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