全てに「YES!」と答え続けることにした結果
年明けから、ゆるりと意識していることが、こちら。
お願いされたら「YES!」と答え、乗ってみる
もちろん物理的に難しいものには乗れませんが、悩むレベルのものは間髪入れずに「YES!」と首を縦に振ってみることにした。
例えば、
「仕事、手伝って欲しい」と、自営業している姉からの依頼
ちょっと面倒くさいけれど、YES!
「土曜朝にイベントがあるんだけど、参加しない?」と、知人からのお誘い
朝早いのが辛いけれど、YES!
「コーチングを勉強中なので、クライアントになってほしい」と知人からの相談
自分が適任かはわからないけれど、YES!
「clubhouseのモデレーター役をお願いしたい」と友人からの頼みごと
やったことないけれど、YES!
「(とある日本舞踊の流派の)舞の会にご一緒しない?」とマダムからのお誘い
格式が高そうで気後れするけれど、YES!
いずれも、一瞬「どうしよう」「少し億劫」「自信ない」など頭をよぎるお願い事なのだけど、とにかく「YES!」と言ってみる。
すると、「なんて返事をしよう……」と悩む時間が減り、モヤモヤソワソワした落ち着かない気持ちにならなくなった。
悩まずに「決める」ことを優先するだけで、心持ちって変わるものだ。
それに、誘いに乗ってみると、何かしらの発見や気づきなど、結果的に得るものが必ずあることを再認識。自分の意思だけでは辿りつかない”貴重な経験”をすることができる。
面倒くさいと思っていても、やってみると楽しいこともある。
辛い早起きを頑張れば、学びを得ることもある。
適任かどうかなど関係なく、体験すれば得るものがある。
やったことがなくても、仲間と一緒ならチャレンジも楽しめる。
気後れしつつも足を運べば、はじめて出会える世界がある。
偶発的な出来事を体験する良さって、あるもんだなぁ。
***
そもそも、なぜ「YES!」と答えようと思ったのか。
その理由は、12月に訪れた「DOUBLE FANTASY -John & Yoko」にある。
ご存知の方も多いと思うが、ジョンとヨーコの最初の出会いの中で「YES」という言葉はとても重要な役割を持っている。
その時のエピソードがこちら。
1966年11月7日、ジョンは友人に誘われ、ヨーコの個展「Unfinished Paintings and Objects(未完成の絵画とオブジェ)」を訪れる。当時、前衛芸術に懐疑的だったというジョンだが、今回展示されている「天井の絵」(脚立を登って、虫眼鏡で天井の絵を見る作品)を観、天井に小さく“YES”と肯定的な言葉があったことにほっとし、温かい気持ちになったという。
(https://doublefantasy.co.jp/about/ より)
肯定することは、相手に安堵をもたらす。
分かっているけど、なかなか意識できていなかった。
だから、「YES!」と発する機会を意識的に増やしてみようと考えた。
そして、この発想に辿り着く。
お願いされたら「YES!」と答え、乗ってみる
お願いごとをする側も、相手が首を縦に振るか・横に振るか、
多少の不安やドキドキがあるに違いない。
それならば、出来ないこと以外は、全て「YES!」と肯定したい。
せっかくわたしに頼んでくれたのだから、迷わずそれを受け入れてみたい。
その結果わかったのは、
迷わない・悩まないと”決める”だけで、心のモヤモヤっとした負担が減ったことと、
そのお願いをやってみたら得るものがたくさんあったということ。
もちろん大変なことだってあるけど、それ以上に貴重な経験をさせていただいているという感謝の気持ち。
相手から託されたギフトは、受け取ってみるものだな。
この「YES!」活動、しばらく続けてみよう。
= おわり =
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎
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