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ピアカフェ〜ファミリー〜開催したい♪


職場である障がい福祉サービス事業所では、就労継続支援の利用者さん対象に「ピアサポートのお話し会」を定期開催しています。

ピアサポ担当の生活支援員がファシリテーターとなり、その日のお題に関連したことを利用者さんが語ったり、仲間の話しを聴いたりしています。

普段の決まった作業を通してやりとりするだけでは気づかない利用者さんの困りごとや思いや願いに触れることができます。

参加メンバーの皆さんも、「ピアサポに参加したいから、まごころファームを辞めたくない」と、通所継続の大きな動機づけになっているようです。

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私は、社会福祉士&生活支援員である前に、知的障がいなど発達課題が多くある息子の母親です。

もともと、知的障害児入所の児童指導員として働いていた経験があり、知的障がいや発達障がい、療育に関する知識があった私でも…
初めての育児で、知り合いもほとんどいない土地で息子を育てていくことは困難の連続でした。

「どうして息子に障がいが…」
「なんでこんな辛いことばかり…」
浮かんでくるのはマイナス感情ばかりで、夫との関係もうまくいかなくなり、怒りやイライラの矛先を息子に向けて、叩いたり、蹴ったりしてしまったこともありました。

それでも、児童指導員としての知識や経験により、自分の行動が虐待であると認識することができて、通い始めたばかりの療育グループ活動の担当者(家庭児童相談員)にSOSを出すことができました。

少しずつ、ネット上のママ友さんやリアルのママ友さんと出会い交流するようになり、共感しあったり、情報交換するようになり、前向きな気持ちや行動につながるようになりました。

6年前、息子が療育園に単独通園できるようになり、ようやくひとりの時間が持てるようになりました。
発達障害関連のサイトで、会員同士の質問に回答することが多くなり、感謝されることで、自分の承認要求が満たされていくのを実感。
そのサイト内で、おしゃべり会を定期開催する先輩ママさんの話を読むうちに、自分もいつか「おしゃべり会をやってみたい!」と思うようになりました。

月日が流れて…いろいろ理由をつけて、「おしゃべり会」の開催はまだ実現していません。
しかし、成人の福祉事業所で働いたり、サビ管基礎研修を受講したりすることで、「ピアサポート」や「家族支援」の重要さをより認識するようになりました。

コロナ禍が続いたことで、職場の家族会もあまり開催されていないのです。

そこで、今年度から
①職場の家族会での茶話会開催
②個人の活動として「ピアカフェ〜ファミリー〜」開催につながる具体的な行動に取り組むことにしました。

②については、なかなか行動に移せなかったので「今度こそ!」と、一歩を踏み出すために
久保 雅美さんの「ももくりかき塾」を受講スタートしました!

https://momokurikaki.hp.peraichi.com/

課題に取り組むことで、自分の人生を振り返り、「やりたいこと」に向けて、どう行動していくか?一気に加速して前進できそうです。

先週、ZOOM のグループワークで素敵な仲間との出会いがありました。自分の経験を活かして社会に貢献して行きたい!と、思いを同じくする仲間の存在におおいに勇気づけられました!

障がいある子の親ならではの悩みや思いを共有したり、役立つ情報を交換したり…
仲間の話を聴いたり、自分の思いを話したりすることで、何かひとつでもマイナス感情がプラス感情に変化していくような、そんな場所と時間を提供していきたいと考えています。

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