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失敗しても…

2021年、今年もよろしくお願いいたします!

今年は丑年。丑は紐と似ていることから、「結ぶ」につながるとか。

様々なご縁を結ぶ一年になるよう、ひとつひとつの出逢いを大切にして行きたいと思います。

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さて、この年末年始。いくつかの「失敗」に遭遇しました。

一番の失敗は、まだ解決の目処がたたないので、また後で。

ひとつは、夫用にネット販売で買ったコートの話です。

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⬆️モッズコート(いらすとや より)

29日の夕方、コートが届いたので、その夜に夫に羽織ってもらい、返品しなくて大丈夫か?確認してもらいました。「大丈夫」とのことで、翌朝、夫はそのコートを着て出勤しました。

しかし、その夜帰宅した夫から「ダブルジッパーの操作ができない」と言われしまいました。私が操作しても、ジッパーがカチンとはまらず、上に上がりません。何度試しても、同様です。

「なんで、もっと早く言わないの!」夫を責めたい気持ちをグッとこらえて、ソフトに言ってみました。

私が体調不良で寝ていたのと、夫の出勤時間が早かったことが重なり、ジッパーの不具合についての把握が遅くなってしまいました。

返品しようにも、タグなど捨ててしまっていました。ダメ元で、お店の店長さんにメールで問い合わせしました。ダブルジッパーをシングルに交換する対応ができないため、返品対応をしてくれるということでした。

31日、大晦日にも関わらず、すばやく返信いただき、「返品可」との回答に、ほっとしました。「申し訳ないなぁ」と思いつつ、あちらも、ダメダメなレビューを書かれるよりは、タグなしでも返品してもらった方が店の評判を下げないというメリットがあるのだろうと思いました。

夫用のモッズコート。デザインなど、気に入っていただけに返品は残念でしたが、夫にはダブルジッパーは不可!という教訓になりました(笑)私でもできなかったので、ジッパーはシングルで、しかもYKKがいい!という気づきも〜


もうひとつ、ボロネーゼの話です。

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⬆️ボロネーゼパスタ(いらすとや より)

時を同じくして、31日に千葉在住の妹からギフトボックスが届きました。地元のレストランに注文したとのことで、冷凍のクラムチャウダー・薬膳カレー・ガパオが3袋ずつ入っていました。

さっそく、妹にLINEでお礼を伝えました。すると、「ボロネーゼ入っていなかった?」と返信。「入っていなかったよ」と伝えました。すると、妹は、クラムチャウダーと薬膳カレーとボロネーゼを注文したと言うのです。

私はガパオライスが大好きなので、ボロネーゼをガパオに間違われても、困りませんが…確かに、息子はミートソース大好きなので、妹の注文したとおりでないのは、妹としては残念だったようです。さらに、妹が群馬の実家にも贈ったギフトボックスにもボロネーゼが入っていなかったことがわかりました。

元旦に妹が注文したレストランに苦情を言ったところ、ボロネーゼを追加で送ってくれるということになりました。そして、2日、我が家にボロネーゼが3袋届きました!かえって得しちゃいました〜

このレストランについては、完全に注文を受けた店員のミスだったと思います。追加のボロネーゼはサービスになり、お店としては損してしまいます。しかし、「あの店は注文間違えたから、もう使わない!」と思われるよりは、多少の赤字になってもサービスをした方が、評判を落とさず、結果的にプラスになるのでしょう。

注文を間違えた店員さんは、店長さんから注意を受けて、凹んでいるかもしれません。でも、ここに「かえって得しちゃった!」と喜んでいる人(私)がいます。

こんな風に、誰かが失敗して凹んでいたとしても、誰かが喜んでいるかもしれない…このことに気づいたら、失敗しても、それを教訓にして、前進しよう!と前向きになれると思いました。

それにしても、コートのお店も、ボロネーゼのレストランも、年末年始休みなく営業するだけでなく、迅速な対応をしてくださったことに頭が下がります。ネット社会になって便利になった分、スピードが求められる社会になりました。だからこそ、何かうまく行かないことがあったとき、相手を責め立てることなく、穏やかでありたいものです。

そして、年末年始も休みなく働いてくださる配送業者さんにも、おおいに感謝いたします!


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