れいち概論

○    創造主・元
人間、その他万物を創造した主はいる、元はある。
人間がつくったコンピューターや本が人間を感知することができないように、
我々も創造主を感知はできないから、わからないだけのこと。

○    0と1
創造主(0)を「神」「天」「道」どのように名づけても構わない。
中心点であり、無限であり、愛であり、静寂である。
完全完璧、絶対の存在だから、つまらない。

その逆、反対の存在(1)を必要とするのは言うまでも無い。

○    WHY
親子や男女で考えれば、片方では成り立たないことがわかる。
拍手も結合と分離の動作によって「音」がなる。
モノクロ世界(白と黒)も両方があって初めて姿形が現れる。

○    WHERE
人間は地球上に住んでいて、その地球は宇宙の中にある。
寝ている時は、意識がこの世界から離れている。

この世(見える)もあの世(見えない)も、パラレルに、
一帯となりながらも多次元を織り成している。
今の最新科学でもそれは証明されつつある。

○    WHEN
宇宙の誕生が約138億年前だとすると、
この長い年月と人間の一生を比較すれば、我々の人生は瞬きに過ぎない。

でも、寝ている間の世界は時を感じず、無限の時空を歩んでいるとしたら、
一瞬のような人生だけではなく、未来永劫の永続的な世界があるとも言える。
一時的な人生があってこそ、永遠の霊魂の存在が感じられる。

○    WHAT
気体、液体、固体、それに加えてプラズマ(量子論)。
鉱物、植物、動物、人間などの分け方もあるし、分類方法は多種多様。
だから何?と思うかもしれないが、このような連鎖もすべて0と1で繋がっていることが、
わかりますでしょうか?

○    HOW
0と1は相反するが表裏一体
0 → 1
−1・0・+1

0と1の関係を示せば、この3つだけ。
あとは0と1を無有で捉えれば、有が陰陽となり、
形で捉えれば、丸に直線と曲線。

◽️ 人生に活かすには?
 
○    人生の目的(Purpose)
目の前に的を置く。英語のPurposeの語源も同じ。

我々(1)の前に神(0)を置く。

神(地球)がいないから不安・恐怖になる(不安定な姿勢)。
愛を忘れるから不幸や災難が襲ってくる(不平不満)。
無限を知らないから狭い限度の世界で生きている(不自由)。

0から1を目指し、1が0に戻ろうとする、それ以外にない。

○    人生の意味(Mean)
創造主(0)の「意(1)」を味わうこと。
Meanは意地悪という意味もある(神様は意地が悪い)。
 
子供の頃は苦かったコーヒーが大人になると美味しくなる。
辛くて食べられなかったものが、慣れると刺激的で美味しく思う人もいる。
甘いだけの人生では身体を壊す。

○    人生の価値(Worth)
商売の世界で1番と言っていいほど難しいのが「値付け」。

生死は決まっているが、その間の「生き方」は決まっていない。
こと・ものが誕生し、それにどのような「価値」を付けるか、
それは我々次第という責任を負わされている。

英語のworthもworとthに分ければ、
「世界(world)がここ(this)にある」という印象も受ける。
無限の選択肢が「間」にあることを知ってほしい。

○    大中小

大 = 宇宙
中 = 人
小 = 素粒子(細胞・微生物)

宇宙から見れば人はゴミカスみたいな存在。
人間にとって素粒子も、毎秒何兆個、身体を通過しているらしいが、
感じることもなく、何の意味があるかもわからない。

ただ、素粒子まで小さくせず、細胞や微生物にとどめておけば、
我々の身体に一体、幾つの生物が住んでいるのか。

今まで食べてきた「食物」のことも考えれば、
無類の生物の上に成り立っている「身体」はまさに「神体」であり、
「地球」そのものと同類とも言える。

自らの身体に宿す多くの生命体の存在を無視して、
自己の欲望やエゴだけを追求する生き方は、
地球を介して我々に跳ね返ってきている。

「三位一体」という言葉があるように、
大中小の存在がそれぞれお互いに思いやり、支え合い、
うまく循環して、回るような流れを作ってこそ、
この世界が「うまくまわっている」と言えるのではないか。

◽️こま
 
人体の中心に位置する骨「仙骨」を正面から見てもらいたい。
 
「こま」のような形をしている。
 
独楽(コマ)をイメージすれば0と1の関係性がわかりやすい。

中心軸が真ん中にあってこそ、綺麗な円回転ができる。
その回転速度が高速になると地球同様、全く動いていないようにも見える。

回転が遅ければ軸が乱れフラフラし、
回転が早ければ、他のコマを弾き飛ばすほどのエネルギーを生む。

不変なる中心軸(1)と高速回転(0)

0と1は切り反せないし、全く違うものだが融合する。

核融合と量子コンピューターの世界の到来こそ、我々の行く末を明示している。

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