子どもにとって大切なこと & ぎんのいずみ子ども園
私たちが考える、子どもにとって大切なことは
幼少期の自然と触れ合う実体験。
土の上でハイハイしたり
丸太によじ登ったり
草の上で寝転がったり。
土の中にいるミミズを発見して触ったり
石や砂をつかんでは離すことを繰り返してみたり。
水に手を入れては出し、顔にかかれば笑顔で喜ぶ。
そんな子どもの表情を見ていると
飽きることがありません。
幼児期の子どもにとって大切なことは
それだけではありません。
私たちが共に学んだ
第3期日本シュタイナー幼児教育教員養成講座の仲間の1人が、
東京都調布市で「ぎんのいずみ子ども園」を運営しています。
この幼稚園では、子どもにとって大切なことを
次のようにとらえています。
「小さな子どもにとって大切なことは
シンプルなものばかりです。
いそがしい現代社会でも子どもに必要なものは
昔ながらのゆったりとした暮らしの中にあります。
シュタイナー幼稚園でそのエッセンスを
体験したり、学んだりしませんか?」
そうした体験や学びの一環として、
<Moonカフェ>を行なっています。
どんな内容か、この場を借りてご案内させてください。
<Moonカフェ>
お子様連れでも、大人だけでも。
特製ハーブティーを飲みながら、
子育ての悩みやシュタイナー教育について園長に質問したり
小さな手仕事や足湯体験(※)をしたり、
子ども連れの方は、保育室の自然素材のおもちゃで遊ぶこともできます。
対象:どなたでも
場所:ぎんのいずみ子ども園 園舎
開催日時:月1回土曜日 13:30-15:30
参加費:無料
※《小さな手仕事》《足湯体験》はオプションで各500円~
申込方法:こちらからお申し込みください。
https://www.ginnoizumi.com/ensyakaihou-moon
ぎんのいずみ子ども園は、東京都調布市でシュタイナー幼児教育を実践している小さな幼稚園(※)です。3〜6歳までの10人前後の子どもが多摩川の近くの一軒家で一つの大きな家族のように過ごしています。
(※)ぎんのいずみ子ども園は東京都に届け出ている認可外保育施設です。お住まいの市区から認定を受けたご家庭は、幼児教育無償化の対象になります。
先日、筆者も「ぎんのいずみ子ども園」を見学に伺いました。
急いで歩いていたので、住宅地の中にあるその場所の入り口に気づかず、
一度通り過ぎてしまいました。
まるで、せかせかした大人の目には決して見えない、
妖精たちが通る秘密の入り口のようでした。
以前は公園だった場所に住宅が建てられています。
園舎の中からは、そうした住宅の手前に、菜の花をはじめとした季節の草花が育っています。大きな丸太を柱にして建てられた園舎は、木の温もりがいたるところに感じられます。
こうした雰囲気の中で過ごすことができる<Moonカフェ>に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか? 日常とは異なる体験ができると思います。
須田 愛子
REIC/令育 有川・島崎・須田
Ruddie & Emmi, Interactive Care
〜 子どもの成長をREIC / 令育とともに 〜
Email : reic-earth@googlegroups.com