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不動産投資における融資までの流れと融資先の例
こんにちは。REIBOX(@reibox_press)です。
今日はざっくりと全体像としてですが融資までの流れ&融資先の例について書いてみました。
融資までの流れ
1.不動産投資ローンの申請するための準備
金融機関の担当者に連絡を取って不動産投資ローンを申し込むための書類を用意します。
2.書類・資料の準備と申し込み手続き
融資に必要な書類・資料を準備して申し込み手続きをします。
[必要な書類]
登記簿謄本
物件概要書
キャッシュフロー試算表
物件取得関連費用概算表
固定資産税評価証明書
公図
住宅地図
販売図面
建物図面
物件写真
取引事例
源泉徴収票
確定申告書
3.審査の開始
申し込み手続きを済ましたらローン審査が開始します。審査期間の目安は2~4週間程度です。
4.融資の決定通知を受ける
審査基準を満たして審査が通ったら金融機関から融資決定の通知が届きます。
5.融資の契約手続き
融資を受けられるように以下の契約手続きを行います。
抵当権設定契約・根抵当権設定契約
金銭消費貸借契約
団体信用生命保険
など。
手続きが完了したら無事融資を受けられ、不動産を所有できます。
連帯保証人は必要なのか?
不動産投資でローンを組む
時に連帯保証人は必ずいるんですか?
引用:不動産投資でローンを組む|Yahoo!知恵袋
ご家族がいる場合
ローンや借り入れという話になると「連帯保証人」をイメージしやすいですが、例えば結婚している方がアパート経営やワンルームマンション投資を始めようとする場合、通常は妻が連帯保証人になることが求められます。
(夫が投資家としてアパートローンを組む際は夫が亡くなった後、妻は相続人になる可能性が高いため)
ですが、仮に夫がどんなに借金を残して他界してしまったとしても、相続人である妻は相続放棄をしてしまえば債務を負わなくて済みます。
独身の場合
独身で保証人なしの場合「団信(団体信用生命保険)」に加入する、もしくは新設法人を立てて融資を引けば原則保証人は必要ありません。
【年収別】不動産投資ローン銀行・金融機関の一覧
不動産投資ローンは主に個人の属性や物件価値、担保力によって融資内容、及び融資の可否が決まりますが、金融機関がもっとも重視するのは年収です。
年収別のおすすめの不動産投資ローン銀行・金融機関をご紹介しますので、ご自身の年収に併せて相談先を選ぶ際のご参考になさってください。
年収1000万円以上
▼メガバンク(都市銀行)
三菱東京UFJ銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
千葉銀行
三井住友信託銀行
年収700~1000万円以上
スルガ銀行
オリックス銀行
年収500~700万円
▼関東
SBJ銀行静岡銀行
▼地方銀行
みなと銀行
関西アーバン銀行
近畿大坂銀行
池田いずみ洲銀行
年収500万円以下
日本政策金融公庫
商工中金
▼ノンバンク
セゾンファンデックス
三井住友トラストL&F
融資より先に物件を見つけよう
融資よりも先に物件を見つけてから金融機関に融資を受けられるかどうか判断してもらうのが基本的な借り方です。
ただし、物件を見つけるときに自分が受けられる融資額は大体いくらなのかを全く想像できない状態では物件を探す際に絞れないので、購入を検討している物件に近い条件の資料を持って予め金融機関に相談しましょう。
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