やってはいけない!?投資方法8選③

こんばんは!
明日は東京でも雪が降るらしいですね。
レイです。

さて。
本日は絶対やってはいけない投資方法8選の後半です。

⑦高配当株投資

株式を保有していると、年に数回配当金を受け取ることができます。
たくさんの配当をだしてくれる株を「高配当株」と呼びます。
高配当株をたくさん保有すれば、配当金と言う不労所得で生活することも夢ではありません。

また高配当株は株価の下落局面にも強く、株価が下がると配当利回りが高くなり、買いが入るので資産を減らしにくいという特徴もあります。

ところが、高配当株にも弱点があります。
それは、高配当株化しているということは、
・投資先がなく、新規の投資先に乏しいため、株主に還元している
・将来性に期待を持たれていないため、株価が低迷しており、人気がない
ということが挙げられます。

仮に投資額に対して5%の配当金を貰っていても、株価が5%下がってしまっていては何の意味もありません。
配当金をもらって儲けた気持ちになるかもしれませんが、実際は企業がやせ細っているということが多々あります。

配当金と言う目先のお金に惑わされて、不人気の低成長の高配当株に投資はオススメできないということです。

⑧○○国投資

例えば、日本株投資は最悪です。
日本は超少子高齢化社会に突入しており、経済の成長性に疑問符がついています。
最近はようやく1989年の株価を超えたと話題になりましたが、過去の日経平均の推移を見ても、未だ過去に記録した最高値を更新できていません。

その他先進国投資もダメです。
ヨーロッパの国々を筆頭に、もはや先進国には成長余力があまり残されておりません。
投資とは成長の果実を享受するところなので、成長性が期待できないところにお金をおいてはいけません。

また米国株投資もおススメできません
過去数十年と右肩上がりの経済が続いていますが、それは長い歴史でみるとつい最近の出来事に他なりません。
世界経済の中心は米国ですが、それだけに米国が沈んだ時のリスクの大きさは計り知れません。
米国株投資でも、これまで誰も経験しなかったような長期的な下落相場に見舞われる可能性があります。
失われた○○十年と言われる日も来るかもしれません。

新興国株投資もダメです。
GDPが成長するからと言って、株価指数が成長するとは限らないからです
新興国は金融縫製がしっかりしていないところが多く、未だにインサイダー取引などの不正がまかり通っているようです。
政治的に不安定な国々も多く、安心して投資できる環境が整っていないところも多いそうです。
高い成長期待は、裏を返せば割高になりやすいということです。
迂闊に手を出すのは危険です。

・・・私は、では結局全部「株」全部だめと言っているのではないか!と思いました(笑)

ただ、学んだところが伝えたかったことは、「どんなスタイルで投資をやっても必ずケチがつく」ということでした。

要は、○○投資をやった方が良い理由と同じぐらい、○○投資をやってはいけない理由があります。
どんな物事にもたくさんの見方があり、多方面的に捉える必要があります。
このバランス感覚がない人は簡単に遭難してしまいます
物事の一面しか見れないのは、都合よく搾取されてしまうということです。

明日は最後のまとめとして、この部分について学んだことをアウトプットしていきたいと思います。
ではまた。

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