美容院に行って思ったこと
今日は今年初の美容院にてヘアメンテナンスに行ってきました💇🏻♀️✨
コテで巻いたりカラーしたりとかなり毛先が痛んでいたので、5センチ程カットして貰いました✂️
その時に担当さんが、痛んでいる毛に対して、
毛先の方が歴史がありますからね
と仰ったんです。
すごく響きの良い表現だなぁと感じました。
人それぞれこのワードを聞いて思い出す自分の歴史があるのではないでしょうか。
私の髪の毛は宝塚を退団してから7年近くを経て長くなりました😌
色んな歴史を共に経験し、男役の為、地毛での髪型作りに大層痛めつけてきましたが⚡️
男役としての立派なアイテムとなってくれた髪の毛に異常なまでに愛おしさと言いますが、感謝の気持ちが溢れてきました🥲✨
私の細胞に宝塚での経験と歴史が刻まれている事をしみじみと実感した瞬間だったからだと思います🕊
もちろん髪の毛だけではなく脳細胞にも深く刻み込まれていると思いますが、
いつも自分の目に見え、触れていた物に自分の歴史が刻まれているのだと思うと、なんだかとてもじーんとしてしまいました。
マスクで隠れていたので良かったのですが、その言葉を聞いた瞬間の私は何とも言えない表情をしていたと思います🥺
ただ単に平坦な道のりならば今の自分はいません。幸せを追求するあまり、嫌な事や苦難を出来るだけ避けたいと思いたくなりますが、そういう事がないと人は絶対に成長しません。
自分の歴史を振り返り、どれ一つかけても今の自分ではなくなってしまいます。
嫌なことや苦難がきても受け止める自分の在り方というのはいくらでも変える事が出来るのです
乗り越え方を学んでいく事で人間は逞しく強くなれます。
また過去の事であんな事しなければよかったと後悔するよりも、今そう思える程にまで成長出来た自分に気づく方がとても大切です。
歴史から気付かされる事で他の人へも教えてあげる事もできるのです。
美容院へは髪の毛を美しくしてもらう為に行きましたが、真の大人の美しさというものを考えた時、
💎自分の歴史をそうやって意味あるものへと変えていき自分を否定せずに受け入れられる
💎自分を満たす事が出来、周りの人へも伝える事が出来る。
そんな余裕のある姿が真の美しさではないかと思いました✨
風水や心理的な行動で「女は失恋したら髪を切る」とはよく言われていますが(笑)
私にとって髪を切る事で自分の歴史や過去を振り返り、自分の歴史に改めて感謝をするステキな時間になったのは嬉しい発見でした🕊
風羽 玲亜