夢海
風が囁く 夜の果て
星の雫が 瞳に滲む
声なき声が 胸を打ち
遠い記憶が 波に溶ける
影のように 寄り添う夢
手を伸ばせど 指をすり抜け
消えては生まれ
また消える
まるで月の 儚き光
もしも言葉が 翼なら
今どこへと 舞い上がる
もしも心が 水ならば
どんな形に なれるのか
問いはただ 夜に消え
答えもなく 朝が来る
それでもまだ 歩いてゆく
静寂の海に 身を委ねて
風が囁く 夜の果て
星の雫が 瞳に滲む
声なき声が 胸を打ち
遠い記憶が 波に溶ける
影のように 寄り添う夢
手を伸ばせど 指をすり抜け
消えては生まれ
また消える
まるで月の 儚き光
もしも言葉が 翼なら
今どこへと 舞い上がる
もしも心が 水ならば
どんな形に なれるのか
問いはただ 夜に消え
答えもなく 朝が来る
それでもまだ 歩いてゆく
静寂の海に 身を委ねて