
3歳牝馬クラシックへの登竜門!フェアリーステークス2025徹底分析
お疲れ様です!すっかりお正月ムードも終わりまたいつもの日常に戻ってきましたね・・・
皆さんはゆっくりとしたお正月を過ごせましたでしょうか?
先週の金杯は両金杯的中でした!
とんでもなくプラスにはなっていませんが、当たりは当たりなので喜んでおきます。
中山金杯は抑えの内枠枠連!
京都金杯は本命サクラトゥジュールが1着からのロジリオンへのワイド的中!


さて、来週は三連休もあり三日間開催です。JRAは新年早々刈り取りにきてますね。
全レースはもちろんできません(資金も時間もない)
なのでいつも通り重賞に集中した予想をしていきます!
今回はフェアリーステークス、シンザン記念どちらもデータを出していきます!
この記事ではフェアリーステークスについて分析していきます。
過去10年のレース結果
まずは、過去10年のフェアリーステークスのレース結果をまとめた表をご覧ください。

データ分析
人気別成績

枠順別成績

騎手別成績

血統別成績

血統傾向
過去10年のフェアリーステークスで1着〜3着に入線した馬の血統を分析すると、以下の傾向が見られます。
父: ディープインパクト、キングカメハメハ、サンデーサイレンスなど、日本競馬を代表する種牡馬の産駒が活躍しています。これらの種牡馬は、優れたスピードとスタミナを progenyに伝えることで知られており、フェアリーステークスのような芝1600メートルのレースにおいても、その能力を遺憾なく発揮しています。
母父: ノーザンダンサー系、ミスタープロスペクター系など、世界的にも有名な血統の活躍が目立ちます。これらの血統は、長年にわたり世界中の競馬で活躍馬を輩出しており、スピード、スタミナ、瞬発力など、様々な能力に優れています。
注目すべきは、近年ではエピファネイア産駒の活躍が目立っている点です。 エピファネイアは、2014年の菊花賞を制した名馬であり、その産駒はクラシックディスタンスへの適性が高いと言われています。2024年にはイフェイオンが優勝、2021年にはベッラノーヴァが3着に入線しており、今後の活躍にも期待が持てます。
騎手の成績
過去10年のフェアリーステークスにおける騎手の成績を見ると、戸崎圭太騎手が2勝と、複数回勝利している騎手が存在します。 C.ルメール騎手は2021年に1勝を挙げています。
また、近年では若手騎手の台頭も目立ちます。2024年には西村淳太騎手、2023年には杉原誠人騎手がそれぞれ初勝利を挙げています。 これは、フェアリーステークスが若手騎手にとって、自身の能力をアピールする場となっていることを示唆しています。
人気とオッズの関係
過去10年のフェアリーステークスでは、1番人気馬の勝率は30%と、比較的安定した成績を残しています。 これは、上位人気馬が実力通りの走りを見せることが多いことを示しています。
しかし、2023年には11番人気のキタウイングが優勝するなど、波乱が起こることも少なくありません。 フェアリーステークスは3歳牝馬限定戦であり、馬の成長度合いが結果に大きく影響するため、予想が難しいレースと言えます。
高配当を狙う場合は、人気薄の馬にも注目する必要があるでしょう。 特に、前走で好走しているにもかかわらず、人気がない馬は、馬券的に妙味があると言えるでしょう。 。
レースコース分析
フェアリーステークスが行われる中山競馬場は、「おむすび型」と呼ばれる独特な形状の外回りコースを使用します。 1コーナー横のポケットがスタート地点となり、3つのコーナーを回ります。
中山競馬場の芝コースは、高低差が5.3メートルとJRA全10場の中で最大であり、その最高地点がこのコースのスタート地点となります。2コーナーまでの距離は約240メートルと短いため、外枠の馬は不利になる傾向があります。
また、直線は約310メートルで、ゴール前に高低差2.4メートルの急坂があります。そのため、スタミナと瞬発力のある馬が有利となります。
これらのコースの特徴を考慮すると、フェアリーステークスでは、先行力があり、スタミナに優れた馬が有利と言えるでしょう。
フェアリーステークス優勝馬:その後
フェアリーステークスを制した馬の中には、その後も活躍を続け、GⅠレースで勝利する馬もいます。
例えば、2021年の優勝馬ファインルージュは、桜花賞、オークスで2着となり、秋華賞では見事GⅠ初制覇を達成しました。
また、2018年の優勝馬プリモシーンは、NHKマイルカップでGⅠ勝利を収めています。
このように、フェアリーステークスは、将来のGⅠ馬を占う上でも重要なレースと言えるでしょう。
簡単に人気しそうな馬たちの短評です
シホリーン
シホリーンは、アルテミスステークスで4着と好走しており、中山マイル戦を得意としています。 前走のアルテミスステークスでは、道中スムーズな競馬ができなかったことが敗因の一つと考えられます。 今回は巻き返しに期待がかかります。血統面では、叔母にアーモンドアイがいる良血馬であり、 素質の高さは折り紙付きです。
レイユール
レイユールは、新馬戦を勝利しており、素質は高く評価されています。 まだキャリアが浅いものの、初戦の内容からポテンシャルの高さが伺えます。 今後の成長次第では、クラシック戦線でも活躍が期待できる逸材です。
ニシノラヴァンダ
ニシノラヴァンダも新馬戦を勝利しており、今後の活躍が期待される1頭です。 血統面では、父がキタサンブラック、母父がディープインパクトという良血馬であり、 クラシックディスタンスへの適性も期待されます
主なポイント:
ディープインパクト、キングカメハメハ、サンデーサイレンスなど、日本を代表する種牡馬の産駒が活躍。
近年では、エピファネイア産駒の活躍が目立つ。
戸崎圭太騎手が2勝と、騎手の腕も重要。
1番人気馬の勝率は30%と、比較的安定している。
中山競馬場のコースの特徴を理解しておくことが重要。
フェアリーステークス優勝馬の中には、その後GⅠで活躍する馬もいる。
まとめ
フェアリーステークスは、過去10年のデータを見る限り、血統や騎手の要素も重要ですが、波乱含みのレースと言えるでしょう。
3歳牝馬限定戦ということもあり、馬の成長度合いが結果に大きく影響するため、予想が難しいレースです。しかし、データ分析をしっかり行うことで、的中率を上げることも可能です。
次回はシンザン記念のデータ予想をしていきます!
今週はたくさん記事出していきますので、スキやXの方でいいねなどお待ちしております!