波乱含みの中山金杯!狙える穴馬と注意すべき人気馬は? おまけで京都金杯の裏予想もあるよ
お疲れ様です!今年は日曜日から中央競馬がスタートというなんか違和感ある開催ですね。なので枠順がいつでるのいつでるのかソワソワして待ってました。
さてその枠順が確定し、いよいよ展開が見えてきました。今年も波乱が予想される中山金杯。穴馬と危険な人気馬を徹底分析し、最終的な買い目を公開します!
枠順確定後のポイント
中山芝2000mでは内枠が有利と言われますが、今年は7枠、8枠に人気馬が集中。一方で、荒れ候補が内枠に配置されています。
前回の記事でもとりあげたように枠順によってかなり差があります。
2~4枠の成績がかなりいいですね
今回だとかなり穴馬が入っている感じですよね。
注目すべきは7枠です
なんと馬券内は1頭もいません
とはいえ過去10年で見ても7枠に入って馬で人気上位馬はそんなにいなくそれのせいで力的にも馬券内に入ってくるのがきつかったのかとも推測されます。(過去10年で2017年のストロングタイタンが二番人気に支持されて9着、2015年ラブイズブーシェが三番人気で14着)
またお隣枠の8枠は外枠なのに勝ち馬はいないものの2,3着は何回か拾ってます。ただ大事なのは大外枠です
大外枠の成績は(0-1-0-9)
かなりわるいです。ちなみに2022年のスカーフェイスが大外17番で2着まで来てます。
あとは18頭立てで行われた中山金杯は過去10年でも今年だけ。。。
13頭や14頭など頭数少ない年でも大外の成績は悪いです。
ということは危険な人気馬は。。。あとでまとめて紹介しますね(笑)
ということでかなり枠順に意識して展開・馬券を組み立てていきたいなと思います。年齢は違えど、前回のホープフルSでも枠順成績意識した展開予想で本命・対抗は的中していますので、コースがBコースに変わるとはいえ極端な差はないとみて今回もそのように考えていきます。
簡単ですが、狙っている穴馬たちを紹介します。
ラーグルフ(2枠4番)
特徴: 一昨年の中山金杯を制したリピーター。中山芝2000mの適性が高く、内枠を活かした立ち回りが期待できる。
強み:
過去に中山金杯を勝利しており、レース適性が証明済み。
内枠の恩恵でロスなく好位を取れる。
リピーターの好走傾向と一致。
不安点:
安定感はあるものの、勝ち切るには展開の助けが必要。
強烈な決め手に欠ける部分が課題。
パラレルヴィジョン(3枠6番)
特徴: キャリアは浅いが、血統背景と成長力が期待される素質馬。中間枠でロスの少ない位置取りが可能。
強み:
父キズナ譲りの持久力とスピードを兼ね備えた能力。
枠順が適度に内寄りで、展開の恩恵を受けやすい。
前走からの成長力が見込める。
不安点:
実績が浅く、人気が先行しすぎる可能性。
レース経験が不足しているため、不安定な面も。
エアファンディタ(4枠8番)
特徴: これまで中山芝2000mの実績は少ないが、ハンデ戦やタフな条件に強い印象。差し脚を活かせる展開なら台頭の可能性がある。
強み:
持続力のある末脚が武器。
斤量56kgは負担にならず、適正範囲内。
ハンデ戦の重賞では複数回の好走歴があり、安定感がある。
不安点:
中山芝2000mのコース経験が乏しく、適性が未知数。
展開次第では差し届かない可能性。
ディオスバリエンテ(6枠10番)
特徴: 人気薄ながら、中山芝2000mでの好走歴があり、展開次第で浮上が期待される穴馬。
強み:
ペースが速くなる消耗戦に強い馬。
タフな馬場にも対応可能で、長く脚を使える。
枠順的に立ち回りの選択肢が広い。
不安点:
決め手に欠けるため、後方一気が決まる展開が必須。
他の有力馬と比較すると格下感が否めない。
正直他にも内枠で取り上げたい馬はいるのですが、私が気になっているのは上記4頭になります!
特にディオスバリエンテは不気味です。
中山芝2000mの経験はないですが、距離実績はありますしなにより12月~2月の成績は3-2-1-3(勝率33%、複勝率67%)と面白いデータもあります。
大野騎手とも相性いいですので少し気になる一頭です。紐には絶対抑えたい一頭です!
さて、あとは軸となる馬ですが、、、今回は
リカンカブールです!
総評
1. 実績の裏付け
2024年の中山金杯勝利馬として、レース適性は間違いなく高い。
中山芝2000mでは安定感があり、先行策から粘り込む競馬が得意。
重賞でも安定して上位争いを繰り広げる馬であり、格の高さは明白。
2. 展開への対応力
先行力があるため、外枠からでもポジションを取りに行ける。
レースペースが速くても、自身の持ち味であるタフさと持久力で対応可能。
3. 鞍上との相性
津村明秀騎手とのコンビで、前年に中山金杯を制した実績あり。
津村騎手は中山芝2000mでの騎乗経験が豊富で、コース攻略に長けている。
4. 不安点
7枠の不利:中山芝2000mでは内枠が有利とされ、7枠は過去10年で馬券内ゼロと不安が残る。
斤量58kg:前年より斤量が増加しており、勝ち切るには厳しい条件となる可能性。
外々を回されるリスク:スタートからコーナーまでの距離が短いため、外枠では距離ロスが生じやすい。
5. 総合評価
強みとして、実績や安定感は他の有力馬を凌駕し、軸馬としての信頼性は高い。
一方で、枠順や斤量といった条件的な不利を抱えるため、過剰な期待は禁物。
馬券はリカンカブールを軸にワイドをメインに買っていきます。
さて、続いて危険な人気馬ですが、それは・・・・
ホウオウビスケッツ
総評
1. メリット
高い素質と安定感:
重賞での好走経験があり、実績と能力は高いレベルにある。
先行してレースを進める安定感があり、自在性が武器。
成長力:
4歳馬であり、伸びしろを考えればさらなる成長が期待できる。
鞍上の実力:
H.ドイル騎手は世界的に評価の高い騎手で、積極的な騎乗で位置取りの良さを引き出す可能性がある。
2. デメリット
枠順の大きな不利(8枠18番):
中山芝2000mはスタートから第1コーナーまでの距離が短く、外枠(特に8枠)は位置取りが難しい。
過去10年の中山金杯で、18番枠から馬券内に入った馬は皆無。
斤量59.5kgの負担:
4歳馬としてこの斤量は非常に厳しく、他馬との条件差が大きい。
過去のデータでも、59kg以上を背負った馬が中山金杯で好走するケースはほとんどない。
鞍上の中央競馬での成績:
H.ドイル騎手は日本の中央競馬で重賞勝利がまだなく、これまでの重賞成績も振るわない。
例:
2023年ジャパンカップ(G1):ヴェラアズールで7着。
2023年チャレンジカップ(G3):アドマイヤビルゴで10着。
2023年福島記念(G3):カントルで競走中止。
騎手としての技量は間違いないが、日本の重賞ではまだ結果を出せていない。
展開のリスク:
外枠からの先行策は難しく、距離ロスを抑えながら好位を取るのは至難の業。
ペースが速くなるとスタミナ切れを起こす可能性がある。
総合評価
ホウオウビスケッツは素質馬であることは疑いようがありませんが、以下の点で信頼度が低いと言えます:
8枠18番の不利:中山芝2000mで最も不利な枠に入り、先行策が難しい。
斤量59.5kgの重さ:特に4歳馬でこの斤量を背負うのは非常に厳しい条件。
鞍上の不安:H.ドイル騎手は実績ある騎手ですが、中央競馬の重賞で結果を出せていない。
危険な人気馬として挙げる理由
ホウオウビスケッツは能力だけで人気を集める可能性がありますが、外枠・斤量・展開といった要素が全て不利に働く状況です。過剰人気に対して実際の条件が厳しすぎるため、**「危険な人気馬」**として挙げる価値があります。
さて馬券ですが
ワイドを中心に保険で内枠の枠連ボックスを抑えで買います。
軸リカンカブール
相手ラーグルフ、パラレルヴィジョン、エアファンディタ、ディオスバリエンテ(ジェイパームスが穴馬で気になったのでこれも足して)
5点
抑えで
枠連1,2,4BOX 3点
これを3000円配分して購入します!
おまけ予想 京都金杯のワイド3点勝負!
中山金杯に続いて、京都金杯の裏馬券も楽しんでみませんか?波乱含みの一戦となりそうな京都金杯では、妙味ある組み合わせを狙います。
本命馬
• ◎サクラトゥジュール(堅実な末脚を持ち、展開次第では一発も期待)
相手馬
• ○ロジリオン(コース適性と上昇度が魅力)
• ○アスクコンナモンダ(自在性があり、差し脚が嵌る展開が理想)
• ○フィールシンパシー(距離適性が高く、一発の可能性十分)
買い目
• ワイド3点:
• ◎サクラトゥジュール-○ロジリオン
• ◎サクラトゥジュール-○アスクコンナモンダ
• ◎サクラトゥジュール-○フィールシンパシー
こちらは1000円くらいで馬券は購入します!
長くなりましたが中山金杯2025、リカンカブールを軸にしたワイドメインの戦略で波乱を楽しみながら、内枠の強さを活かした枠連にも期待を寄せました。波乱含みの新年一発目の重賞ですが、これを当てて最高のスタートを切りたいですね!皆さんにとっても素晴らしい競馬日和となりますように。次回の予想記事もぜひお楽しみに!