【公務員が起業】公務員からパン屋になる!
以前の記事で、起業をするなら『子供関連の仕事で起業したい』と話していましたが、以前書いた起業家交流会でいただいた意見を元に、もう一度自分がやりたいことを考え直してみました。
社会貢献は成功してからで、まずは基盤となる事業から!
私の目標は社会貢献で、普段から人助けをすることで、強いやりがいと充実感を感じていたので、それを仕事にできればと思っていました。
でも人助けって自分を犠牲にして、相手からの対価を期待しないのが前提で、これを仕事にするのはどうにも難しい...とうてい稼げない。
それに家庭がある私にはお金にならない事業なら起業する意味もない。
人助けを優先して家族を苦しめるようでは、今と変わらないし、これでは本末転倒。
だからまずは事業を成功させる事を優先として、軌道に乗ってから社会貢献事業に取り組んで行くのがベストだと思いました。
自分が幸せにならないと、他人を幸せになんてできないですから!
自分の今持ってるスキルでお金にできることは?
これから事業を立ち上げるにしても、新たに学ぶことは時間もかかるし、効率的とは言えません。
むしろ今の仕事をやりながらなんて言ったら、いつ辞めれるかわからない....
で、私が考えたのがパン屋です!
実は、妻が長男を妊娠した時に妊娠糖尿病である事を言われ、健康的な食事を意識するようなったのがきっかけでした。
普段から食べ歩きが趣味の私達が好きだったのがパンでした。
そこで、無添加で健康的なパンを食べさせたいと思って、私がパンを作り始めたのがきっかけで、そこから少しずつ腕を磨いていきました。
今では食パンや菓子パン、ベーグルや焼き菓子まで作るようになりました。
最近では近所の方にお裾分けすると嬉しい言葉をいただけるようになりました。
事業として成り立たせるためには?
パン屋になると言っても趣味の延長にすぎません。
それにパン屋は機材が高額なため、初期費用のかかる業種として、未経験としてはハードルがかなり高いのです。
銀行や国庫からお金を借りるにしても、パン屋の経験がないためローンはおりません。
そこで私と妻で考えたのが、まずは妻がパン屋で働くと言う選択です。
次男を妊娠してから妻も私と一緒にパンを作るようになって、今では私なんかより上手くなっていました。笑
なので、妻にパン屋の経験をさせて、妻名義の店を開業する。
そして私はその間も公務員を続けて、毎月安定的な収入を得ながら開業資金を貯める。
大変なのは間違いありませんが、こうでもしないと難しいと判断しました。
公務員は副業ができないので、仕事を続けながら
起業準備をするなら妻も巻き込んだ方が早いかもしれません。
決して違法ではありませんし、仕事を辞めて起業するよりもリスクが減ります。
まずは情報収集
パン屋は全国でも星の数とは言いませんが、実際私の住む福島でもかなりのお店があります。
最近では私のように脱サラして、自宅で販売している人も多くなってきているので、小規模でやってる方が増えてるようです。
それを踏まえて、私が調べたのは半径10キロ以内のパン屋の数と、住宅と住民の数。
さらには可能な限り販売個数や値段、売り上げを調べてみました。
ネットだけで難しいとこは、実際店に行って調べる事もありましたし、ずんがり店員に聞きました。笑
そこから平均価格等を出して、仕入れや原価計算へと反映させました。
でも、この作業は事業計画書を書く際にはかなり重要な核(根拠)になるので、今のうちに抑えると開業資金を得る時に活かされると思います。
まとめ
公務員がパン屋になるのは容易なことではありませんし、今までのような安定は無いものと思うべきです。
ただし、安定を諦めるのではなく、安定させる方法を考えるべきだと思います。
商品開発
集客
マーケティング
は当然ですが、その中からさらに自分達にしかできないサービスを考えていこうと思います。
今後、少しずつパン屋の事も書いていこうと思います。