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物真似ばかりしてきた人生だった
――物真似というと、どうも「偽物」のようなイメージがあります。いや、それはそうなんだけど、自分のゴールに辿り着くために誰かを真似して学ぶことは大切だよね
【#250】20220307
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。
今回は「物真似ばかりしてきた人生だった」というテーマで話していこうと思います。
☆YouTubeで鋭いコメントを頂いた
僕はnoteで記事を書いて、それを読み上げただけの音声をYouTubeに流しています。全く高みを目指す意志のないアカウントなんですが、それでも毎日続けています。
この前、キングコングの日本武道館ライブについて語ったんですが、それが意外にも多くの方の目に留まりまして、僕の動画の中で今、一番目立っているんですね。その動画きっかけでキングコングのファンの方がコメントしてくださり、嬉しい現象が起こっています。
僕が昨日挙げた「小説を書き上げたら時間を置け!」という動画にもコメントしてくださった方がいらっしゃったんですが、それを読んで「ぐはっ」となりました。
「キングコング西野さんのVoicyに影響されすぎていませんか?」
☆物真似ばかりしてきた
思えば、物真似ばかりしてきた人生だったなと思います。
ちなみに、中学生の頃、文字通り「モノマネ」にはまっていました。青木隆治さんをはじめ、ビューティー国分さんとか、原口あきまささんとか、ホリさんとか、布施辰徳さんとか、めちゃくちゃ好きで、自分もやってみたい!と思い、練習していました(笑)
別にモノマネ芸人を夢見ていたわけではありませんが、人前で披露したりしていたっけ。
王道の武田鉄矢さんとか、ドラマ『相棒』の右京さんとか、キムタクさんとか。
#キムタクサン
#韓国料理みたい
中でも、よくやっていたのが、中1の頃お父さんが見せてくれた『古畑任三郎』。めちゃくちゃやっていました。世代じゃないから周りの人知らないのに、めげずにやっていました。中2の自己紹介のとき、古畑任三郎のモノマネを掴みにしたくらい。「え~ご無沙汰しております~」とやっていました。
#やばいやつ
#ご無沙汰するな
モノマネブームは中学生で終わったんですが、その後も誰かのモノマネをしていたなあと思います。「その後も」というより、僕の人生全体にわたって、誰かのモノマネをしているんですよね。
QuizKnockにはまったときは伊沢さんの口調になっていたし、水溜りボンドにはまったときはトミーさんとカンタさんの口調と仕草になっていたし(どゆこと笑)、オリラジの中田さんにはまったときはYouTube大学のときみたいなしゃべり方になっていたし。
それこそ今はまっている(影響されている)のは、キングコングの西野さんだから喋り方とか雰囲気が寄ってしまっているんだと思います。
それだけじゃなくて、西野さんの絵本に魅せられて児童文学を書いてみたり、西野さんのオンラインサロンの記事に魅せられてnoteで記事を書いたり、西野さんのVoicyに魅せられてstand.fmとYouTubeで音声配信やったり。
僕が今頑張っていることってかなり西野さんに影響されていると改めて感じております。
僕は別にそれが悪いことだとは思っていなくって、物真似することで吸収できるものって多くあると思うんですよね。「まなぶ」の語源は「まねぶ(マネをする)」ですし。
今日、何について書こうかな……毎日記事書くのってすごいな……西野さんめっちゃ忙しいはずなのに毎日投稿しているのか……自分も頑張ろう……。
こんな風に、「毎日記事を書く」西野さんの物真似をしたからこそ、その努力の重みを知れたわけですし、だからこそ見えてくる結果もありました。
物真似というと、どうも「偽物」のようなイメージがあります。いや、それはそうなんだけど、自分のゴールに辿り着くために誰かを真似して学ぶことは大切だよねという話です。
本物になるための物真似、です。
☆250日記念に少し冒険してみるか。
今までの話をぶっこわすようで二重人格と疑われても仕方がないのですが、明日から少し冒険しようと思います。
つまり、自分なりの形を探ってみるということです。
毎日投稿をはじめてから今日で250日ですし、そのタイミングでコメントをもらい、「物真似」について考えるきっかけをいただいたので、少し「本物」になるための努力をしてみようかなと思います。
やっぱりやめよう!と早々に今までのような形式に戻るかもしれないし、新しい形で続行するかもしれないし、さらに新しい形を追求するかも分かりません。
とりあえず、物真似はお休みしまーす。
☆おしらせ
僕は今、小説『メッセージ』をnoteのサークルで共同創作するという企画を進めています。みなさんから意見をいただきながら、kindle出版に向けてよりよい作品に仕上げていきます。興味を持たれた方は、是非、ご参加ください。今なら無料招待できますので、お金はかかりません(笑)
小説『メッセージ』はこちらから!
成人の日に「110」という血文字を遺して亡くなった青年の話です。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
横山黎でした。