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少しずつ有名になっているらしい。

――名前も顔も知りませんが、大阪のおばさんが、僕のことを知ってくれていたんです。


人生は物語。
どうも横山黎です。

作家として本を書いたり、木の家ゲストハウスのマネージャーをしたり、「Dream Dream Dream」という番組でラジオパーソナリティーとして活動したりしています。

今回は「少しずつ有名になっているらしい。」というテーマで話していこうと思います。



🏨「全国区で有名になってます!」

昨日、大阪に行っていた友達から連絡があって、見ず知らずの人が僕のことを知ってくれている事実が判明しました。まだまだ青二才の僕ですが、少しずつ有名になっているらしいので、今日はそれについて話していこうと思います。

そもそもどういう経緯なのか、説明しますね。

僕はコブクロのファンなんです。で、数年前から、コブクロについて語るYouTube動画を投稿し始めたんです。世にも珍しいコブクロ系YouTuberです(笑)

コブクロの曲の歌詞について話したり、ライブのセトリ予想をしたり、生配信をしたり……。細々と続けていたんです。登録者は360人くらいの弱小チャンネルなんですが、手応えを感じる瞬間は何度もあったんです。

この前、コブクロのライブに参加して、ライブ会場から出て帰路を踏み始めたとき、「横山さんですよね!」と声をかけられたんです。その方は僕のYouTubeを観てくれていた人でした。

ライブで偶然視聴者に

また、YouTubeで動画を垂れ流し続けるのはもったいないと思い、オープンチャットをつくることにしました。動画の概要欄にリンクを貼り付けて、誘導するようにしたんです。そしたら意外と人が入ってくれるもので、30人くらいのコミュニティができています。

一応、僕が主催なので話題を提供したりしているんですが、最近はそれをせずともメンバーの方から話題が生まれ、そこからやりとりが続いていくんですよね。

たとえば、昨日は僕の動画にも出演してくれている友達が大阪に行って、先日オープンしたコブクロの黒田さんプロデュースのお店「九月八日」に立ち寄ってきた話をしていました。焼肉サンドやグッズの写真を挙げてくれました。

そうです、その彼が、教えてくれたんです。

「全国区で有名になってます!」と。

友達と一緒に大阪行ったとき


🏨大阪のおばちゃんが…

「九月八日」はその名の通り9月8日に1年限定でオープンした店です。コブクロ人気は確かなもので、その友達が行ったときも行列ができていたそうです。整理券をもらって、3時間くらい待ったそう(笑)

で、彼の前に並んでいた五十代くらいの大阪在住のおばさんと仲良くなって、初対面にも関わらずお茶をすることになったそうなんです。そのときに、どういう流れか知らないけど、僕の話になったみたいで、驚くことに、そのおばさん、僕を認知していました。

名前も顔も知りませんが、大阪のおばさんが、僕のことを知ってくれていたんです。

どうやらYouTubeを観てくれているようで、分析力を評価していただけました。さらに、僕が本を出していることもご存知のようでした。コブクロの動画でしゃべったことはないはずなので、これに関しては何故か分かりません(笑)

ただ、僕の発信がちゃんと届いていること、僕のことを知ろうとしてくれるほどに信頼をつくれたことを実感して、今まで細々と続けてきてよかったなと思いました。

※細々と続けているコブクロチャンネル


🏨少しずつ、少しずつ…

大学3年生のときに本を出して、それを自分で手売りし始めて、とにかく人に会う時間が続きました。大学4年生になってからは、イベントに参加したり、シェアハウスや飲み屋さんに出入りするようになって、徐々に人の縁が広がっていきました。

そんなことを繰り返していると、初めましての人と会っても、共通の知り合いがいて話が弾むという経験も増えてきました。縁って不思議だなとつくづく思うものです。

この前、母校の大学のビジネスサークルのメンバー3人に僕がパーソナリティを務めているラジオに出演してもらったんですが、1人は共通の友達がいて、別の1人は僕のことを認知してくれていました。

ビジネスサークルのメンバー

少しずつ、少しずつ、僕の名前が広がっているようです。

それこそこのnoteを読んで下さっている人も、僕のことを認知してくれているわけで、まだ会ったこともないのに接点はある、という関係性が生まれているんですよね。

ラジオのパーソナリティを始めて1年、コブクロのYouTubeを始めて2年半、noteを始めて3年……。

不器用ながら僕なりに試行錯誤して発信を続けてきましたが、数年越しにちっぽけな光が届き始めました。それを希望と呼びながら、これからも発信を続けていこうと思います。

たくさんの人に語られる存在になれるように。

最後まで読んで下さり、ありがとうござました。

20230923 横山黎






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