見出し画像

「みんなで創る」を続ける。

――昔も今も、そして、これからも、僕は「みんなで創る」を続けるんだと思います。ひとりでは創れないものが、みんなとなら創れるから。


人生は物語。
どうも横山黎です。

作家、木の家ゲストハウス水戸マネージャー、イベンターとして活動したりしています。

今回は「『みんなで創る』を続ける。」というテーマで話していこうと思います。


🏨「DIY」という共同創作

僕は今、木の家ゲストハウスのマネージャーをしています。水戸に8棟ある宿泊施設の運営管理をしているんです。

木の家ゲストハウスは気軽に安く泊まれる宿泊施設を全国につくろうとしていて、現在は水戸に8棟、宇都宮に2棟、前橋に2棟、鶴岡に1棟、松山に1棟の施設を運営しているんです。最近は加速ぎみで新規施設のオープン準備に奔走しています。

それこそこの前の土日、木の家ゲストハウス前橋4号館のDIYがありました。イベントとして打ち出し、参加者を募ってみんなでペンキを塗ったり、清掃したりしてきたのです。

前橋4号館DIY
夜は飲み会
ペンキ塗り

今回指揮を取ったのは、水戸マネージャーの僕と、前橋マネージャーのぶるさん。これまではオーナーの宮田さんが回していたので、僕がDIYイベントの指揮を取るのは今回が初めてでした。一抹の不安はありつつも、僕だからこそできる回し方をしてみようと期待と想像を膨らませていました。

そもそもDIY自体が参加シロの確保されているコンテンツではありますが、より参加者の参加シロをつくるためにはどうすればいいのか、あれこれ考えたものです。

今回のイベントで実際にやってみたのは、「初めましての人同士が多いから養生テープに名前を書いて名札にして服に貼る」とか、「この壁は私が塗りましたと言えるように壁にペンキで自分の名前を書いてもらう」とか、そういったもの。

企画「この壁は私が塗りました」

少なくとも悪いアプローチではなくて、参加者の負担を減らしたり、満足度を高めたり、参加シロを広げたりすることができたんじゃないかなと振り返っています。

みんなで創る。

それを追求できた2日間でした。それを受け、「ああ、僕はこういうことを繰り返していきたいんだろうな」と思ったし、「そういえば僕はこういうことばっかやってきたな」と記憶のページをめくり始めました。


🏨みんなで創ってきた過去

僕はnoteを書いたり、小説を書いたりするのが自分の強みだと思ってはいるけれど、それだけで満足するタチではないんですよね。「書く」はひとりで完結してしまうから。

書いて、届ける。

届けて、繋がる。

そんな風にして、自分の作品を中心に、人の輪を広げていくことに関心があるんだと思います。ここ最近顕著にそれを思うことがあるのですが、意識して振り返ってみると、昔から似たようなことをしてきました。

小学2年生のとき、「テキダ」というゲームをつくりました。「テキダ!」と叫びながらボールを奪い合うというラグビーみたいなゲームで、休み時間になればクラスメイトみんなで遊んでいました。

中学生のときには演劇部に所属して、僕は役者を務めることありましたが、何度か脚本を務めることがありました。それを他の役者が演じて、裏方のスタッフが支えていました。

高1のときの文化祭では、僕がいろんな役割を担っていました。クラスの出し物としてやる演劇の脚本、主役、演出、キャストによる座談会動画の企画、出演、クラスのテーマソングの作詞、ギター……当日はその背後で軽音楽部のライブにも出演していました。

大学3年生のとき、『Message』という初書籍を出版したんですが、あれは2度に渡る共同創作で制作したものでした。展開や表現について、メンバーとあれこれ議論しながら仕上げたのです。


🏨「みんなで創る」を続ける

DIYイベント終わりの翌日には、僕が関わっているプロジェクト「いい匂いのするおじさん(公式)」の個展の設営のために、茨城県大子町の「hajimari」というカフェへ。このプロジェクトも、僕を含めて4人で回しています。

昔も今も、そして、これからも、僕は「みんなで創る」を続けるんだと思います。ひとりでは創れないものが、みんなとなら創れるから。創作は孤独と隣り合わせだけれど、みんながいればそこから遠ざかることができるから。

「いい匂いのするおじさん(公式) hajimari」
物販もあります
おじさんクリエイターズ

木の家ゲストハウスオーナーの宮田さんも「みんなで創る」意識があります。だからこそ、立ち上げの際のDIYをイベントにしたりしているのです。そんな宮田さんが代表を務める木の家ゲストハウスも、「みんなで創る」を追求していきます。

木の家ゲストハウスはこれからさらに大きくなっています。根を深く下ろし、枝葉を未来へ伸ばし、大きな木となります。たくさんの人を休める木陰をつくりにいきます。

一緒に大樹を育てていきませんか?

木の家ゲストハウス水戸4号館
木の家ゲストハウススタッフ

この度、木の家ゲストハウスはオープンチャットをつくることになりました。その名も「きのいえのこかげ」。日々の活動報告やイベント情報、新規施設のオープン情報などを発信していきます。また、スタッフやお客さん、あらゆる人の交流の場になればいいなと思っています。

この記事をここまで読んでくださったあなたなら、「みんなで創る」に少なからず興味を持ってくれているはず。現時点では無料で参加可能のオプチャにしていくつもりなので、是非、ご参加ください! 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

20250205 横山黎

▼オープンチャット「きのいえのこかげ」











いいなと思ったら応援しよう!