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クラウドファンディングに挑戦する。
――自分が初めて開催するイベント「BOOK TALK LIVE “Message”」を盛り上げるために、僕はクラウドファンディングに挑戦することを決めました。このnoteを使って。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「クラウドファンディングに挑戦する。」というテーマで話していこうと思います。
📚クラウドファンディングに挑戦する
この度、クラウドファンディングに挑戦してみようと思います。
クラウドファンディングとはネット上で資金を調達すること。何か企画やイベントをやりたいと思い資金が必要になったときに、興味を持って下さった方、応援したいと思ってくださった方に支援してもらうことで、プロジェクトを進めていくというわけです。
たとえば、歌舞伎の市川猿之助さんは「猿之助と愉快な仲間たちの表現の場を創りたい」というクラウドファンディングを行いました。コロナ禍となり経営が難しくなった舞台の業界に希望の風を吹かせるように立ち上がたプロジェクトらしいですね。
台本や、隈取といった個性的なリターンに需要が集まり、1カ月くらいで1300万円以上の資金を集めたそうです。歌舞伎の世界を守りたい、盛り上げたいと願う人がたくさん応援した結果ではないでしょうか。
他にも、地域を盛り上げるため、映画をつくるため、書籍を出版するため、海外の子どもたちを救うため……などなど多種多様なプロジェクトが存在しているんです。
以前から興味を持ってはいましたが、一歩を踏み出せずにいました。ただ、良いきっかけがあったので、僕もやってみようと思い至ったのです。
そのきっかけとは、「BOOK TALK LIVE “Message“」でした。
📚イベントを盛り上げるために
僕は5月に、自分の通う茨城大学図書館ライブラリーホールで「BOOK TALK LIVE “Message”」というライブイベントを開催することを決めました。
ブックトークとは、ひとつのテーマをもとに、本にまつわるエピソードを物語るイベントのこと。図書館や学校の図書室で行われるのが一般的ですが、僕はそれをライブイベントとして行っちゃおうというわけです。
テーマは「Message」。去年出版した僕の初書籍のタイトルでもあります。
小説『Message』は成人式の話。成人の日の夜に亡くなった青年が「110」という血文字を遺しました。そのダイイングメッセージの謎を解き明かしていくヒューマンミステリーです。
実はこの本、他の本にはない異例のエピソードを持っているんです。
ダイイングメッセージなのに犯人の名前を書き表していなかったり、2度に渡る共同創作でつくられたり、Amazonのサービスを使って出版されたり、手売りで150冊を記録したり、ビブリオバトルで僕に紹介されて決勝大会に進出したり……。
以上のようなエピソードに加え、物語のベースとなった成人の日の出来事、僕の人生を物語ります。
小説『Message』をまだ読んだことのない人には「読みたい!」と思ってもらえるように、既読の人には「もう一度読みたい!」と思ってもらえるように、1時間かけて本の魅力を伝えにいきます。
興味を持たれた方は是非、参加いただければと思います! チケットはこちらから!
……と告知したところで、簡単に人が集まるほど世の中あまくありません。イベント自体に注目が集まるように、もっと盛り上げていこうと思い目をつけたのが、クラウドファンディングでした。
クラウドファンディングは資金調達が目的です。実際、ライブをやるとなうと、宣伝にも演出にもコストがかかります。そのための資金調達ですが、それと同時にプロジェクトの認知を広めることも目的だったりします。
クラウドファンディングが上手くいくということは、応援する人が増えていくということで、それはつまり認知の数が増え、興味を持ってもらう機会が増えるということ。集客につながる装置でもあるわけです。
自分が初めて開催するイベント「BOOK TALK LIVE “Message”」を盛り上げるために、僕はクラウドファンディングに挑戦することを決めました。
このnoteを使って。
📚noteでクラファン⁉
今や多くのプラットフォームがあります。一番有名なものでいえば、CAMPFIREかな? さきほど紹介した猿之助さんのプロジェクトもCAMPFIREで行われたものです。僕もCAMPFIREを覗いたり調べたりしてみたんですが、結局、noteで行うことにしました。
つまり、有料記事を上手くつかっていく、ということですね。
noteでクラファンをする理由については次回の記事で詳述しますが、簡単にいえば、僕がクラファンに挑戦するならnoteが打ってつけだと思ったから。もちろん他のクラファンのプラットホームのリンクを貼って誘導することはできるけど、やっぱり1モーション増えてしまうので、余計なストレスは排除しようと考えたのです。
クラファンのプラットホームの、資金や応援者が集まっていくのが視覚化されるのはめちゃくちゃあこがれるんですが、noteでだってできます。クラファンを始めたら毎日宣伝することになるし、その度に資金や支援者を報告していけばいい。
地道ではあるけれども、自分の手で記録をつけていくからこそ、どうにか成功させようと躍起になれます。とにかくこれから暑苦しい記事が続くと思いますが、僕の熱意が伝われば幸いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20230304 横山黎
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