見出し画像

【文学フリマ】「でかさ」を追求する。

――ちなみに、文学フリマのホームページでは「よくあるご質問」の中で、「幟」について以下のような記述が見られます。

Q15-10. のぼり・POP・ポスタースタンドを利用してもよいですか?
可能です。
ただし、大型のものを利用する場合は周囲のブースに迷惑とならない範囲でお願いします。また、高さのあるものは空中の部分も含め、全体が自分のブースの範囲内におさまるようにしてください。

引用:文学フリマホームページ「よくあるご質問」(https://bunfree.net/help/faq/#Q3-1)


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「文学フリマで1秒で惹きつける方法①」というテーマで話していこうと思います。

11月20日(日)に開催される文学フリマ東京35に、僕は出品者として参加します。当日に向けて絶賛準備中ということもあり、最近は文学フリマに関する記事を投稿しています。


◆1秒で惹きつけろ!

今回は、文学フリマでお客さんに立ち止まってもらうためにはどうすればいいのか、考えていきます。東京会場は規模が大きいですから、お客さんは自分の店の前をすぐに通り過ぎていってしまいます。

自分のことを全く知らないお客さんが、自分の店に費やしてくれる時間は1秒です。その1秒で惹きつけなきゃいけないのです。出品者として参加する上で、ここの課題と向き合わないわけにはいきません。

ということで、前回の文学フリマ東京にお客さんとして参加したときの経験をふまえて、何を追求すればいいのか、どんな風に追求していけばいいのか整理していきますね。

ポイントは以下の3つかなと思います。

1、でかい
2、ちゃんとする
3、統一感を出す

◆「でかい」で惹きつける

今回は、3つのうちの1つ目、「でかさ」に注目して話していきます。

やっぱり人は大きいものに目がありません。「世界最大の〇〇」が好きだし、「高さ日本一の〇〇」が好きなのです。大きいものは視界目一杯に飛び込んでくるわけですから、興味を惹きつけられるわけです。

じゃあ、文学フリマのブースで「でかい」を追求するためにはどうすればいいんだって話ですよね。これは昨日の記事でもちょろっと書いたことではありますが、前回東京文学フリマに参加したときに、僕が実際に目にした「でかい」があります。

「でかい」にも2つの種類があって、テーブルの上に置かれているものが「でかい」場合と、店全体が「でかい」場合。


前回紹介した古式ワープロのように、テーブルいっぱいにどーんと置かれている大きなものは目に留まります。

第34回文学フリマ東京のとある出品者さんがテーブルの上に置いていた「古式ワープロ」


ただ、どんなにサイズが大きくても、どんなに厚くても、本で追求できる「でかさ」には限度があります。

ならば、1秒で惹きつけるためのフックを用意しておくのも悪くないでしょう。

たとえば、これは前回参加したときにいくつかの出品者さんが工夫していたことですが、テーブルの上に小さな階段をセットして、その一段一段に本を並べることが挙げられます。本自体は小さくても薄くても、階段の上に置くことででかく見せることができるわけです。

あとは、「本を積み上げる」ことも一つの手ですね。見栄えが損なわれるおそれがあること、積み上げるだけの本を用意しないといけないことなど、課題はありますが、積み上げることででかさ、高さを追求することはできます。

この前の文学フリマ東京で、僕が一番いいなあ!と思ったのは「幟」ですね。店の後ろに昇りがあるだけで、遠くからでも「あれは何だ!」と気付くことができます。実際、会場に入ってあたりを見渡したとき、幟が上がっていた店がいくつかあったんですが、そこに真っ先に注目しちゃいました。

幟はやっぱり分かりやすく目立ちますね。


ちなみに、文学フリマのホームページでは「よくあるご質問」の中で、「幟」について以下のような記述が見られます。

Q15-10. のぼり・POP・ポスタースタンドを利用してもよいですか?
可能です。
ただし、大型のものを利用する場合は周囲のブースに迷惑とならない範囲でお願いします。また、高さのあるものは空中の部分も含め、全体が自分のブースの範囲内におさまるようにしてください。周囲の出店者の販売・配布の妨げとなる場合や、通路内移動の妨げとなる場合、安全性に問題がある場合は利用を中止してください。また、利用を中止する必要があるとスタッフが判断した場合はその指示にしたがってください。

引用:文学フリマホームページ「よくあるご質問」(https://bunfree.net/help/faq/#Q3-1


迷惑にならなければ、自分のブースの範囲内におさまっていれば、高くてもいいよってことみたいですね(笑)領空をしっかり守り、高さを追求してみたいものです。


◆僕が考える「でかさ」の追求

ここでお知らせさせてください。

文学フリマ東京35を盛り上げるために、メンバーシップを運営しました。当日までの準備を共有したり、オンラインで交流したり、イベント終わりに打ち上げを企画したりしています。

100円から参加できますので、興味を持たれた方は是非、ご参加ください。

一緒に文学フリマを盛り上げていきませんか?


それでは僕が今考えている「1秒で惹きつけるための「でかさ」の追求」について共有しますね。


ここから先は

1,306字 / 2画像

この記事は現在販売されていません

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?