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約1ヵ月ショートショートを投稿し続けた。
【#137】20211113
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。
今回は、「約1ヵ月ショートショートを投稿し続けた。」というテーマで話していこうと思います。
☆ショートショートnote杯のために作り続けた
ちょうど本日しめきりのコンテスト「ショートショートnote杯」に参加するために、この一ヵ月、週6でショートショートを投稿してきました。このコンテストの条件が、「カードゲーム「ショートショートnote」に入っている単語カード200枚の中から2枚を選んでタイトルをつくること」「410字以内におさめること」でした。
決してゆるくない縛りに、後半生みの苦しみを感じることがありましたが、とはいえ続けてこられたので良かったです。
数えてみたら、全部で28作品。ショートショートとはいえ、僕の大切な作品たちが増えました。今日は、その作品たちをふりかえる回です。個人的なおすすめなどをまとめていこうと思います。
☆個人的に気に入っている作品
ちなみに、今回僕がショートショートを書き続けようと思ったときに決めていたことは、「自分のなかの世界観を崩さないこと」「ネタに走らないこと」「タイトルにこだわること」です。
何度もいうように、ショートショートとはいえ、自分にとって大切な作品です。かつ、「僕はこういう物語を綴る人です」という名刺代わりになります。だからこそ、どの物語を読んでも、「僕らしさ」みたいなものを、少なくとも僕が感じられるように意識して作っていました。
ってことを踏まえた上で、自作紹介をしますね。
『最後の読書』
読書好きのおばあちゃんが人生最後に読んだ一冊の本とは?
『光を放つホームラン』
交通事故に遭った野球少年は月に旅立ちました。そこでも変わらずに努力を続けた少年が、奇跡のホームランを打ちます。
『夢の失恋』
「夢」と「夢追い人」の、別れと未練の物語。
『しゃべる鏡』
洗面台の鏡に突然現れた裸の少女が話しかけてくる。
こんなところですかね。ファンタジーだったり、ラスト一行で世界を変えたり、ショートショートだからこその演出を試みたりしました。いろいろな打ち手でいろいろな物語をつくっていく作業は、今後の発想のヒントになるなあと思いました。
一応、「ショートショートnote杯」に参加して、何かしら結果に繋がればそれに越したことはないけれども、この一か月間を通して得たものは大きいような気がします。
また次の挑戦に繋げていきます。
とりあえず、今日は、1か月間ショートショートを作り続けて来たという報告の投稿でした。
☆お知らせ
最後にお知らせします。
僕が書いた小説『メッセージ』についてです。一言でいえばダイイングメッセージの話なんですが、以前から僕は、
「なんで死の間際に犯人の名前を書くんだろう?」
「もっと伝えるべきメッセージがあるよね?」
という疑問を持っていました。この作品はそんな疑問と真正面から向き合ったものです。僕がどんな答えを出したのか、興味を持たれた方は、下の記事からチャックしてみてください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
横山黎でした。