見出し画像

私がブライダル事業を選んだ理由〜司会業について①〜

BeautyJapan日本大会まであと17日となってまいりました。
日本大会が終わったあとのこと(アフターBJ)も見据え、ひいひい心の中で叫びながら準備を進めております。
そんな中ですが、今回は私の仕事に関する記事を書きましょう。

現在、私は新卒で入った会社でずっと事務員をしています。
営業所での人事、経理、総務などを担当し、SDGsや健康経営推進活動も担う部署におります。
(そのため、無農薬農家さんの野菜販売を会社に提案し、導入することができました!)
そして、その傍らでパーソナルヘルス解析士(いわゆる腸活アドバイザー)とブライダル事業を副業として行っています。

なぜ私が副業をすることにしたのか?
それは5年前、健康だと思っていた母を癌で亡くしたことがきっかけです。
登山をしていた元気そうな人が、半年の間に弱り命が尽きる様を見て、「本当の健康ってなんなんだろう?」と思い、様々な健康法を学んでいました。
そして食育や腸活を学ぶうちに、これを伝えていけば自分だけではなく、健康面で悩んでいる人のサポートもできるのではないかと思うようになったんです。
(当時、健康面で気になる点があった父にも、健康になってほしいと思っていました)
そこで初めて副業という選択肢が浮かんできたんです。

副業のうち、腸活に関してはこれまでnoteに書かせていただきましたが、今日はブライダル事業について書きます。

まずブライダル事業としては現在
①婚礼司会
②結婚相談所運営
をしており、お仕事として先に始めたのは婚礼司会です。

なぜ腸活の他に命を紡ぐ活動もしたいと思ったのか?
なぜなら、母が闘病中の際に言った
『新しい家族ができることは素晴らしいこと。だからあなたが結婚するまでは死ねない』
この言葉が頭に残っていたからです。
そう言ってたのに逝ってしまったやん!なんて、今では笑い話になっていますが。笑
(そしていまだに結婚する気配がない私!笑)

こんな経緯から新しい命が生まれるブライダル事業に興味を持ち、副業としてできることを調べてみました。
ブライダル事業の副業として有名なのは結婚相談所の運営。
しかし、初期費用が莫大にかかるのでこの時点では保留にしていました。
※初期費用は運営方法や加盟する相談所連盟により異なります。
私が入りたいと思った連盟は賞与ボーナス1回分を軽く超える金額でした・・・!

そして、その次にできることとして、婚礼司会を見つけたのです。
過去に、選挙のウグイス嬢や地元の音楽祭で司会をした経験から、私にもできるかもしれない!と思い、即問い合わせをしたことを覚えています。
そして、まずは先輩の司会を見学させていただいたのですが、その第一印象は・・・

『あ…私には無理だ』

でした。苦笑
この会場ではインカムを使うため、私も見学の時にインカムをつけていましたが、色んな声が飛び交うんです。
料理が出るタイミング、新郎新婦の動き、音響さんやカーテン・扉を開ける人の掛け合いなど、披露宴に関わる全てのやり取りが1つのチャンネルで交わされます。
その中で司会や進行に関することをキャッチしておかなければならず、正直この時は、なんかもう意味不明状態でした!

そして、披露宴の中でも司会となると、他のスタッフさん達とは違う責任感が伴います。
名前や肩書きなど絶対に間違ってはいけない部分があり、間違ってしまいクレームごとになると、最悪披露宴代の弁償もありえると言われています。

しかも、責任感と拘束時間を考えると決してギャラは高くありません。(私の場合はですが)
だから、もしやるなら、なぜやりたいのかを明確にした上でのやりたい気持ち、かつ覚悟をもち、相当練習しないとデビューできないと感じました。

上記のことから簡単にできるものではないと感じた一方、見学を終えて改めて考えると、命を紡ぐ活動をしたい!覚悟が必要だからこそやる!やる人が少ない職業だからこそやってやる!と決意しました。

そうして、今でも敬愛する先輩司会者さんからの過酷なスパルタ鬼猛特訓の日々が始まったのです。

この続きは次回の記事でご紹介しましょう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?