台所をよくしたい ②カップボード
カップボードはどうしよう。
台所のあの背後にある食器棚郡ですね。うちはもうおおよその限界があるので、あまり自由にできませんが、とりあえず空間を埋める必要はある…。そこでいろいろな資料を見ていると、お金の掛かり方に幅が有りすぎでは…と管を巻いたのでまとめてみました。
本当はこんなのにしたい
前回のに引き続き、白と淡い色の木材を基調とした、時々黒で締めたキッチン”のイメージ”。上記の写真はあくまでイメージであって、実際の間取りとは全く違うものですが、LD側からこんな感じに見えれば良いなと思っています。(茶筅は置かないかな〜)
もうちょっと木メインな感じですが、R不動産のToolboxというWebサイトで、「あー、これこれ。」てないい感じの作例がまとまってます。
メーカー純正のカップボードってすごく高いの
オプション追加表を見ますと、グレード別に30万円〜80万円…びっくりさせちゃったかしら。…今回のおうちで紹介されたオーダー食器棚(造作)としては40万円〜55万円でした。そりゃ家の一部と考えれば安いものかもしれないし、毎日使うものだし、おそらくはなんだかんだで値下げしてくれるタイプの金額設定だと思いますが、庶民にはぎょっとする金額…まあ、何も考えず、信頼できる品質と使い心地を取り付けるのだと考えればこれで良いかもしれないけど…。(もっと安く見せてくれたら良いのに…。)
わかりますよ…大手メーカーが手掛けた安全性にも利便性にも、デザイン性にも優れているであろうカップボード…。良いよね。炊飯器から出る水蒸気もちゃんと出せるの良いよ…。
そりゃ取り付け工事やってもらったり造作してもらったりしたほうが耐震性とかも高くなるし良いっすよ。でもやっぱり、30万円はもったいない気がする…。
自分で揃える
はい。小売で揃えていきましょう。候補としては、ニトリやIKEA、ベルメゾン、FLYMEe、LOWYAとかもサイズが合えば良さそう。
とりあえず、うちのキッチンエリアで収められるカップボードの長さ約150cmとするとどのくらいの価格帯になるか見てみました。
IKEA安ぅ…。安いやつを選んだとはいえ安い‥。まあ、上台については取り付け費用(食器などを大量に入れるならそれなりの素地)が必要かと思われるので、本当に4万円で済むかは不明。あと日本特有の炊飯器の水蒸気問題を解決する「スライダー棚」も無い。あと他の棚幅(140cm)と比べて120cmとやや小さめであるという点もご留意を。(単体でちょうどええのが無いだけで、180幅ならあるよ。)
ちなみに、下のイメージ写真はシンクハマってるし、そもそもはキッチン作るためのやつですねきっと。
また、予算表の取手は中間価格帯のカルロール(800円/2ピース)を記載しましたが、下の写真はどうやらグッブアルブという80円/2ピースで済むやつがついてる気がします。値段とおしゃれって関係ない…。
その他メーカーは、大手メーカーの一番チープなやつ(10万円〜)と同じくらいの価格帯ですね。
機能の選択肢が広いニトリ。組み合わせキッチンボードとしては2つのシリーズに分かれているのですが、違いがよくわからずとりあえずリガーレの方で組んでみました。価格はあまり変わらない気がしたけど、色展開など選択肢が多いのはチェルシーなのかな。
また、それとは別にレジュームシリーズで120幅8万円、150幅9万円のものがありました。いろいろな安心機能っぽいものがついてて、これも優先度が低ければアリアリな選択肢なのかもと思いました。下の写真はレジュームです。普通だけど、最低限の機能を揃えている。
ベルメゾンも意外と選択肢結構多いんですよね。とりあえずサイズがあうものを表に載せましたが、多分もっと安いのあります。
ざーっと見ただけですが、結局可愛くて機能性良くてコスパ良いのはLOWYAではと思いました。品切れが多いのですぐ手に入らないのが難点?
あと、一人暮らしやカップル向けの商品が多いせいか、大容量タイプの商品は選択肢が少なめかと思いました。でも下台だけ組み合わせ前提で買って、上棚は不要にするか、別途棚だけ作り付けするかで何ら問題ないっすね。
…とか調べつつ、なんだかんだでお金はかかるので、うちは既に自宅にインストールしていた無印のユニットシェルフを使いまわします。
無印のユニットシェルフにします
ぐらぐら揺れるぞ…!炊飯器はホコリをかぶるぞ…!結局白を基調としたあのおしゃれな感じ出すの難しいぞ…!と自分を脅してはいるのですが、背に腹は代えられない。コスパ重視で行こうと思います!
以前書いた記事にも載せたのですが、旧自宅のダイニングキッチンを「在宅勤務スペース」と「湯沸室」に分けている本棚にはユニットシェルフを使っています。
現状の棚の棚板がウォールナットなので、こちらの棚板をステンレスに取り替える形で幅の調整を行っていきたいと思います。
なお、一般的なカップボードの高さが80cmそこそこなので、ちょっと高めになるけど、作業台にするわけじゃないしいっか。
また、取り替えたウォールナットの棚板の行き先はと言いますと、これはLDに置くローチェスト(ダイニングの近くに置いて来客用の椅子にも使えるものにするか、リビングのテレビボードにするかは迷い中)にしようと思ってます。46高の柱(2790円×3本)と帆立補強パーツ(2490円)は買う必要あり。ちなみに2段を3連にするとクロスバーも入れられず強度アラート出る。どうしよ。折れるんかな。
キッチンに戻りましょう。キッチンで置けそうな幅は150cmまでなので、以下のような組み替えを想定してます。(もう真っ白のキッチンにする気はないのだろうか…。箱とか白で揃えたらどうにかなるかな…。)
キッチン用に追加購入するのはステンレス56幅タイプ(3490円×3枚)、ステンレス84幅タイプ(4490円×3枚)。
スペーサー、ワイヤーバスケット、板(WN)1枚、柱3本、補強具2セットは有り物。
ちなみに、右下のエリアには、なんと山崎Towerのあのワゴンがピッタリ入るという素晴らしい設計。
旧自宅でもゴミ箱は使わずに、ゴミ袋を引っ掛けるだけの運用にしていたので、これができるのが一番うれしい!
実際どこまで希望通りになるかはわかりませんが、(あと各所のサイズも適当ですが)こんな感じ?
上台はどうする?
まずは何もつけずに生活してみて、どうしても必要に駆られたら棚つけようかなと思います。IKEAや無印で取り付けやすそうなものを複数買うか、(下の写真のボッシルカだと約4000円。2つくらいつけたい。)
最近、Instagramの広告出でてくるサンワの棚もスッキリしていて素敵。幅によって金額変わりますがW1200mm~1800mmが26900円とのこと。(耐荷重20Kg)
まあ、ここらへんの棚はガッツリネジ打つタイプなので、壁がどうなってるかわからないと安心できないんだけども。
ピッタラという壁付棚も有るらしく、(壁に打ち付けるノウハウがあれば)便利そう‥。あとサンワカンパニーのオンラインストア、なかなかおしゃれな家具が揃えられていて優秀。素人にも売ってくれるのかな。
もしくはよく見かける棚柱を壁につけるアレにするかは迷います。設置できる場所の強度が把握できれば、自前で板を切るほうがきれいに見えるこちらでしょう。(白い板を用意するの面倒そうだな…)
下のリノベブログ、大変やさしい。
板の価格帯にもよると思いますが、チャンネル(棚柱)2本、棚受け5セットで5000円とのことなので、ここに棚板を加えても1万円以下といったところでしょうか。
でも、ピッタナが結構良さそうなので、ちょっと迷うな〜。多分最初は棚なしで生活して、あまりにも置くとこないな!ってなったらつけるかなあ。
本記事のまとめ(お買物リスト)
40万円位かかりそうだったところがなんと4万円で収まっている…!
歓喜!
実際に導入したらレポ記事書きます。
キッチン関連は他の記事もあります。
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