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納骨の儀

おはこんばんちわ。今日もお疲れ?様です。
今日はGWの最中、弟夫婦と共に、昨年末に亡くなった親父の納骨に行ってきた話。

仁木町の銀山地区にある実家の墓に来たのは、爺様が亡くなった平成7年以来なので、およそ30年くらいぶり。寺は地区に1件しかないけれども実は当時から墓の位置が分かっておらず、母が亡くなった時には、あまり関係が良くなかったので遺言通り母方の菩提寺に入れさせてもらっていた。
その後に亡くなった婆様は、当時ウチは北海道に居なかったので親戚に完全に任せてしまった。そして今回は、独り身なのに体が動かない障碍者になってしまったんで止む無く弟夫婦に完全に任せてしまっている。

そう、家の体裁はすでに崩壊している最中の納骨。
親戚連中とは良好だけど、弟側とは今もなんだかぎこちなくてね。
どうしたらいいのか。

その中初めて知ったのが、家の墓は墓の下に骨壺を収めるのではなく、土が敷かれていて骨壺開けて中に骨を投入する埋葬方法。後で調べたところ
関西以南で多い法らしく、仁木町のルーツも徳島だったりするそうなので、その流れがあるのかもしれないな。
土に還るというのだけど、分解されずかなり残るんだとか。
自然に良いんだかどうなんだか。。。

その一方で、畑しかない銀山地区の移り変わりも気になっている。
倶知安まで伸ばそうとしている高速道路の恩恵もなく、JRは新幹線開業に合わせて廃止が決定している。以前婆様家の近くにあった商店は更地になっていたし、レストランは廃業して建築事務所になっていた。
バスは廃止された代わりに仁木町運営の「ニキバス」に代わり、小学校・中学校は統合されて鉄筋コンクリの立派な建物になる一方で、商店は2店しかない、クルマがないと買い物には行きづらい土地だ。
ウチらの次世代、JRが廃止された先がちょっと心配だなぁと。
墓管理的な意味でも。

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