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女性にこそ武士道が必要というお話です
『女子の武士道』の著者
石川真理子氏のお話です。
女性にこそ武士道が必要というお話です。
非常に感銘を受けました。
武士道とその原点とは【CGS 神谷宗幣 石川真理子 第120-1回】
女性にこそ武士道が必要!?【CGS 神谷宗幣 石川真理子 第120-2回】
女子四徳の掟【CGS 神谷宗幣 石川真理子 第120-3回】
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内容紹介
明治22年に生まれた著者の祖母は、厳格な武家の娘としての躾を受けた。
著者は明治大正昭和の時代をたくましく生きた祖母と12歳までともに暮らしたが、
後年、祖母の生き方、その言葉を思い出すにつけ、戦後日本人の女性が忘れてしまった
「人としての心得」「女性としてのあり方」が散りばめられていることを知った。
それこそが武家の女性の矜持そのもの、つまり女子の武士道だったと気づいたのだった。
本書は55の祖母の言葉を挙げながら、女性とは、妻とは、夫婦とはどうあるべきかを語っていく。
「夫を穢すことはおのれを穢すことですよ」
「子供には目に見えぬものを与えなされ」
「女子の」とタイトルにあるが、凛とした女性がいてこそ
立派な男、家庭、そして社会があることを納得するだろう。
さらに言えば、女性から見て男子はこうあるべきだと暗に諭される、男子にもまた必読の1冊である。
目次
第1章 生きる指針となる武士道「義は人の道なり」
第2章 妻の武士道「愛ある者は勇敢である」
第3章 母の武士道「克己心こそ教育の根幹」
第4章 働く女性の武士道「徳は本なり、財は末なり」
第5章 己に克つための武士道「心を平静に保つ」
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石川真理子さん。すごく素敵な方ですね。
やっぱり、戦前の日本という国が立派な国だったのは、女性に凛とした日本精神、武士道の心得があったからなのですね。
子育てするのは女性ですから、女性が腑抜ければ子供も腑抜けるし
家庭が成り立たなければ、国家が成り立ちませんから、
ほんとに女性というのが如何に重要なのかがわかります。
大変勉強になりました。