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ちょっとだけ、○年前のお話。③


続きです。

3年前の7月、私はとうとう🐿️に手を出してしまいました。
最初は、罪悪感でいっぱいで、隠すのに精一杯だったのが、だんだん、辞められなくなっていった。冷房が寒い、と言い訳をして、長袖のパーカーを着るようになって、どんどん🐿️に逃げていってた。切ってる間は、何も考えずに無心になれたから。

だけど、ある時、学校の保健室の先生がそれに気づいて、私は、「本当のことを言うなら今しかない。今なら、助けを求められる。」そう思った時には、
「死にたい。」そう口に出していた。

生まれて始めて、そう思った。そう口に出した。

その後、数日後に、私は、精神科急性期病棟へ、入院することが決まった。

8月の頭。私は、精神科に入院した。
期間も分からなかったし、そもそも、学校に通える状態じゃなかった。
「もう前みたいには学校生活を送れなくなるんだ。」
そう実感した。

入院時の体重は、37キロ台だった。
このまま35を切ったらちょっとまずいです。と、その時の主治医の先生に言われた。

そこから先は、3日間くらいは、食べて寝て、主治医の先生と面談して、の繰り返しだった。とにかく朝が起きれなくて、毎朝、低血圧の上にめまいも酷かった。
体全体が重くて、頭を上げるだけでも一苦労で、毎朝、目が覚めてから3〜4時間は、
起き上がることもできなかった。
2ヶ月はその生活が続いていた。
食事も、初めは、病院で出てくる量の三分の一も食べられなかった。
だけど、体重がこれ以上落ちても、体力も戻らないし、まだ当時私は、10代後半だったから、急激に体重が落ちたり、環境も変化して、感情の波も上がり下がりが凄かった。

とにかく、治療を続けて、20年12月、やっと退院することが出来た。
本当に嬉しかった。

でも、本当の戦いは、そこからだった。

続きます。

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