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ちょっとだけ、○年前のお話。


いよいよ本気で寒くなってきた。。。おでんとかお鍋が美味しい季節ですねー。

タイトルにもある通り、今日は過去のお話、します。

2年前の今頃の時期、私は、児童思春期精神科に入院していました。
最近、発達障害とか、グレーゾーンだとか、適応障害、パニック障害というような言葉がありふれた世の中ですが、、私も、最初の診断は、「広場恐怖を伴うパニック障害」
でした。

始めて、精神科・心療内科を受診したのは、丁度4年前でした。
最初は、内科で一通り検査などを受け、それでも異常がなかったので、
「いやいや、まさか、、。」と、半信半疑で、心療内科のクリニックを予約しました。当時、私は16歳で、まだ精神科だと、「児童精神科」というまた別の精神科を勧められる年齢だったので、受け入れてくれるクリニックはなかなか見つからなくて、3、4件目でやっと受け入れてくれるクリニックの予約が取れました

そこから先は、もう、生きるか死ぬかの毎日でした。少し大袈裟かもしれませんが、当時の私にとっては、毎日、自分との闘いでした。
頓服の薬は、飲み始めはめまいが酷かったし、フラフラして、飲んで数時間はまともに歩くこともできませんでした。
それでも、薬が怖くて、出された頓服薬を持たずに学校に行った日には、担任の先生にめちゃくちゃ叱られました。

でも、薬が怖い、なんて、だんだん言ってられなくなってきて、約2ヶ月後には、抗うつ薬での治療が始まりました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、抗うつ薬は、効き始めるのに、大体2〜3週間ほどかかります。あの時の3週間は、生きてきたなかで、2、3番目くらいに長い長い、3週間でした。
もともと、体重もbmiも、平均よりちょい下くらいだった私は、病気の症状が出始めてから、食欲も食べる量も落ちて、当然体重も落ちていました。
治療を始めてから、抗うつ薬を飲み始めるまでの約2ヶ月で、体重も2、3キロは落ちていました。
体重も落ちて、過呼吸も頻繁に起きていて、あまりご飯もしっかり食べられないのに、
抗うつ薬を飲み始めて、毎午前中は、腹痛と闘いながら登校していました。
(当時、抗うつ薬は朝薬で出ていました。)

続きます。  
 

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