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連載「意味の流れとしての世界」

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「意味の流れとしての世界」0~6 拙いところもありますが、自分の中でかなり重要な内容を繋げて書いた記事たちになります。 時間論、モノ論、生成論、人間関係論、精神と物質の関係 …
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#認識

②"奥行き"の世界

前の記事 人がどう現実を認識しているか?が、現実を形づくる。おそらく、逆も然り。 人が内面的に抱いている、さまざまな前提・そこに至る過程・そこに至る物語により、外面世界(物理的に目に見える世界)が著しく秩序化されていることを考えると、外面世界には、目に見えない"奥行き"として"客観的な"内面が存在する、と捉えられる気がした。(人の内面が、これほどまでにこの世界を構築しているとは!) 人々が現実をどう認識しているか?(前提・過程・物語)は、現実世界に実際に現れる物理的な作