世界の広がりを感じる
先日、午後二時の光が丁度よい光だったので半身浴をした。上半身何も身に着けず背中で光をあじわった。何年ぶりだろう。ジワジワと気持ちがいい。ビタミンⅮ不足は確かだから光を吸収するだけで不足を補うのが嬉しい。多分今だから光が部屋にまで入つて来る角度だと思う。春になったら確かベランダまでしか光が来ない。今の内たとえ10分間でも光を味わうのを続けていきたい。デパートでの30年間は光とは無縁な生活だったから、おまけに深く考えもしなかったから光に当たることを大事にしなかった。これからは体にとって何が重要かを考えて行動して行きたいと思います。
ついでに寝る方向も変えてみた。窓際すれすれの所にした。何と三日月が目に入ったのです。最初は白い雲にしか見えず、息子を呼んで確認した。三日月だった。前に住んでいた家からは上階にもかかわらず月を見ることができなかった。月を見ることをもう何年も忘れていた。感動した。青がグラーデーションに変化して三日月が少し黄色味を帯びて光っている。今は下弦の月だから正月が近くなるほど切れ味良い薄い薄い三日月になり、周りにうっすらと輪を残しながら見えなくなる。そしてまた上弦の月としてふっくらと形を成していく。新しい家になり初めての満月の登場は今からの楽しみ。太陽の光も大好きだけど、そこはかと光る月の趣は心を寄せる安心感がある。月にはセレニティ―様がいらっしゃる。太陽のセントアントニウス様の奥様でもある。女神さまが月を司っているので、母のような大きな優しい愛を感じる。病気になって今まで味わったことのない感じを経験させてもらい、元気な時と違い、気持ちが繊細になっていく感覚を経験している。これはとても素晴らしい経験で、自分の世界が広がっていくのを感じます。とてもありがたく貴重な経験をさせて戴いて感謝しています。