食が劇的に変わりました。
グルテンフリーにしてから2週間が経ちました。勉強すればするほど学びが深くなりました。今では精製油も止めました。そしてお砂糖も、奄美大島から2月の旬に黒糖の純糖を一年分買っていました。毎年の恒例です。もういっさい止めました。更に乳製品も、私は不思議に今はやりの何にでもかけるチーズ料理が美味しそうに見えなかったので、チーズはあまり食べていませんでした。病気になる前にお酒の当てで癖のあるブルーチーズをほんの少し食べていました。ヨーグルトはよく食べていましたが今は止めています。牛乳は元から飲んでいませんでしたので、乳製品を止めることに抵抗はありませんでした。
今の状態にびっくりしているのは介護をしてくれている息子です。あれもやめた、これもやめたと言ったら、家事をしている息子は困ると思います。ですから少しづつ息子の前では息子が困らないように努力しています。
基本的には息子は私が望むことはすべてOKですので優しさに甘えています。
先日は小麦が入つていない醤油を買いました。そして日本古来の麴を買いました。そして大豆のひしお、もうびっくりです。大豆のひしおに小麦無しの醤油を入れて一週間もしないのに醤油麴ができました。甘じょっぱい味で奥の深い濃い調味料ができたのです。
最近は和食を食べています。今日は料理をしたくて息子にお願いして昔ながらの筑前煮を作りました。こんにゃく、ごぼう、人参、レンコン、厚揚げ、鳥のもも肉、調味料は醤油麴、そこにほんの少し、醤油を足しました。もうこれだけで今までで一番美味しい筑前煮ができました。
ぬか漬けが美味しいので、キュウリ、ごぼう、しょうが、キャベツ、パプリカ、なす、もうたくさん頂いています。毎日、ぬかをひっくり返し、それが毎日のルーティンになり楽しみが増えました。
息子が(コンビニに行くけど、何かいる?)と言ってくれていましたが最近の私の応えが今日はいらんよ、という言葉ばかりですので、少し心配したりしています。前は箱一杯におやつが入っていましたが、今は、そば粉、米粉、料理の材料ばっかりです。
たまに甘いものが食べたくなりますが、病気のことを考え忘れるようにしています。
リューマチが治ったら田舎に帰ります。お世話になっている息子を解放してあげたいのです。目的があるから頑張られます。
規則正しい生活を心掛けて朝起きたら太陽の光を浴びます。
そして奇麗になった肌を鏡で見るのが楽しみです。老人はんが薄くなっているのを見るのもたのしいです。
筑前煮は油を使わなくてできますよ。フライパンで鶏ももを炒め、鶏ももから油が出るので油は必要ないのです。料理は手をかけてあげたら何倍もおいしくできますよ。こんにゃくはスプーンでちぎり、ざ~つと熱いお湯を事前にかけておきます。もちろん、ごぼうは皮つきのまま太めのささがき、レンコンと一緒に水であく抜き、人参はまわし切り、厚揚げは1・5センチにきります。
そして一番大事なことは楽しむ事。それだけで美味しい料理の完成です。
一日二食、おやつも食べないからお腹が減って、更に美味しく頂けるのです。