リューマチになって
今、リハビリをしています。理学療法士の先生に来てもらって週に一回。やはり運動はした方がいい。プロの方だから足や膝の様子を見ながら少しづつ痛さを解りながら進めてくれている。イスに座って奥の方まで座ってくださいと言われ、腰をにじって奥にいった。やはり足が痛いからそうなってしまうけど、先生が足に少しだけ力をいれて手で体を支えて、一瞬でいいから腰を浮かして奥にいってごらんと。最初は怖くてそれでも気持ちは腰を上げていたけど進まなかった。何度か繰り返したら一回だけ成功した。それこそ一瞬だけ自分の足で体重を支えた、それが嬉しくて先生が帰って、自分で練習したら出来なかった。やはり怖さが先にきてダメでした。先生がいる安心感で一つ一つ出来るようになっていくのだと思いました。歩くのはまだまだ先の話ですけど、未来は明るいので楽しみにしていきます。
リューマチの原因が解らないので治療してくださっている先生方も試行錯誤で取り組んでいらっしゃる方がほとんどだと思います。人によって効く薬効かない薬がそれぞれ違います。私もごたぶんにもれず、先生を悩ませている患者の一人です。あれこれ試しているのにパッとしないのです。それでも薬を飲まなかったら病気が進行してしまうので、私も自分に合う薬と出会いたいと願っているのです。
これは不思議な話なんですけど、仕事で京都の杖屋さんで働いたことがあります。お客様が新しいのを買われて、これ捨てておいてといわれ受け取りました。いつもでしたらすぐに捨てるのですが、そのとき何気なく取っといたのです。あとで捨てようと思いながら、今、私が使っていた杖があの時の杖なのです。あのときこうなるのを予知していたのかも知れません。
そういうことでしたら病気になるのを選択したのかもしれません、過去是のカルマを一気に返すために、あえて困難な日々を送ることを選んだ?解りませんが今は一日一日が大切な日々を息子に支えながら生きています。