じゃがいも
頭がじゃがいもに取りつかれている。最近、ジャガイモを食べないので強烈に食べたいと思う。私はジャガイモが大好きだけど、息子はあまり好きではないらしい。球にお願いして卓上コンロで料理をさせてもらえるが、ほとんどは息子が作ったり、買ったりしている。権限は私の手から遠くに離れてしまっている。もし、何かあったらという息子の思いやりかもしれないが、ときどき、あぁ~と思ってしまう。息子は味噌汁は豆腐とおあげ、大根とおあげ、それが一番美味しいと思っている。私はとにかくジャガイモの味噌汁が食べたいの。あまり言うものだから先日、ジャガイモの味噌汁を作ってくれた。ジャガイモにわかめ、美味しいかった。2日間頂いた。私、キャベツの味噌汁も大好きなのです。日を置いてキャベツの味噌汁も作ってもらった。キャベツとたまねぎ、美味しかった。2日間頂いた。
同じものを頂くのは2日間が限度、それ以上食できない。お蕎麦は違う。お蕎麦を連続食べたのは10日間、11日目は飽きた。
最近、しんじゃがが出回っていると。家事手伝いの人が言っていたので息子に確認した。「あぁ、あったよ、小さいものが」私、「それでいい、買って来て、どうしても、ジャガイモの煮っころがしを食べたいから」と、早速息子は買ってきてくれた。ナイロン袋に小さいジャガイモがたくさん。「これ、」いくらしたの?」と私、「100円だった」と息子。買って来たらすぐに料理をしたくなる性分の私。奇麗に洗ってもらって、ひたひたの水を入れきざらを入れる。途中で味見をしてお砂糖が足りないので足す。少しジャガイモが柔らかくなったら作ってあっただし醤油を入れて味見をする。少し足らないのでお醤油を足す。30分弱で出来上がり。ものすごく美味しい。少し煮ほどけるほどがいい。実は形を保っているけど、ほっくりして美味しい。やみつきになってしまう。一人で食べすぎてしまった。朝、息子が「おかん、煮っころがし、美味しいな、はまってしまうわ」と。息子はお世辞を知らないので、本当に美味しいかったと思う。今回は2日はもたない。甘いから1日がちょうどいい。
小さいとき、学校から帰ったら母が作ってくれたジャガイモの煮っころがしがあった。おやつとして食べた。ものすごく美味しいかったので、その思い出が強烈に残っている。醤油と黒糖だけの煮っころがし、おかずというよりおやつだった。奄美大島は赤土だからジャガイモが大きく、本土よりも早くとれる。人の手のひらサイズとかは当たり前、小さいのを見つけるのが大変。品種にも寄るかもしれないが小さいのをみたことがない。
息子が買ってきてくれた2センチぐらいのジャガイモは貴重かもしれない。100円は安すぎるので、また、煮っころがしを作ろうと思います。
昨日、撤収した甘がきはグミになっていました。これも美味しい。
大好きな生しいたけは、今、風に揺れています。