休憩中に学校を抜け出しました。
その名の通り。
授業の休み時間、私は教室を無断で抜け出した。
不適合者かしら。
でも、そこにはたしかな自由があった。
いまから約2時間前。
多分書き終わったら3、4時間前くらいにはなるだろう。
服選びに悩み、結局お気に入りの服を着た。
電車に乗り、授業が始まる直前で教室に入る。
先生が来て授業が始まってからも、私はスマホを資料で隠しながら、noteで「社会不適合」と調べた。
そこで、自分と考えが同じ方達の記事の数々に感銘を受けたのだった。
お礼:スキとフォローありがとうございます🍀
授業の途中、他の授業とは別でキリが悪いからと、早めの休憩時間を取ることになった。
授業時間3時間中の1時間しか経っていない。
クラス中が机や椅子の移動で騒がしくなる中で、あと2時間はグループワーク的なことをするという。
居心地が悪かった。
何かが腑に落ちなかった。
私はひとりが好き、この環境ではひとりで居たい。
でもこの環境は【独りが似合わない】場所なのだ。
椅子を他の人から離して座ると浮く。
休み時間にスマホを触ると浮く。
イヤホンで音楽を聴きながら読書をすると浮く。
学校にも寄るけれど、私の学校はそんな場所。
ちなみに大学はそうでもなかった。
「休み時間なんだから好きなことしてて良いんだよ。ひとりで居ても良いんだよ」
と担任からは言われるものの、休み時間に授業のための机と椅子のセッティング、グループワークの打ち合わせ。
飲み物買うためにって抜けると、結局は白い目。
いつもの私なら、放課後の自分が楽できるように、平常心で仕事関係のノルマをとりあえず済ましておく。
(ヘブンのキテネや日記)
けれど今日は違った。
今の私が納得できる環境は私自身で決めたくなった。
その環境には自分は適合しない。
その場所には留まる必要がないと実感している。
心がざわめく、多分これは明らかに違和感。
それを言葉に表すと、手っ取り早いのは不適合。
「社会不適合」って言えば相手は、「あー、ね」か「そうは見えないなぁ」ってなるけれど、本音はそうじゃない。
この感覚、理解してくれる人は居ませんか。
もしかすると私も「適応障害」なのかもしれない。
私はバッグを持ちパンプスを履いて教室の外に出た。
もう片方の扉は閉まっていたので、外から先生に見つかることはなく、ひっそりとその場を後にしたのだ。
校舎を遠回りするために、あえて裏路地から中心地に向かって適当に歩いた。
昼間の閑静な住宅街を、靴音がコツコツと鳴り響く。
気温もお昼間だからか、とても暖かい。
知らない土地を歩き、校舎の裏側を眺めながら、橋を渡り小さな商店街を歩くこと20分。
マクドナルド、ドトール、スターバックス。
とにかく何処でも良いから学校近辺から離れたくて、結局カフェらしい店も無かったので、いちばん先に見つけたマクドナルドに入った。
そしてそこでnote。
相変わらず遅いペースだがこの記事を書いている。
夜間にも別の学校で授業があるから、それまでは暇だ。
本来なら一度帰って仮眠をとるか、ドトールで夜ご飯を食べてしばらく待機してから行く。
最近、来年の進路を大きく左右する大切な試験に合格したので、合格祝いに香水を買う約束を自分自身にしている。
土曜日の仕事終わりの午後いちばんに。
明後日の午前までの辛抱。
こんな私だけれど、いや、こんな私だからこそ
その生き方、自分は好きですよ。という人がこの世界の何処かに居てくれたら嬉しい。
社会的に優等生じゃなくてごめんね。
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