第5章の闇落ち▶第6章の長い暗闇のトンネル▶第7章の夜明け前
第5章 勇者けいぞう闇落ちする(2019.12.1~2020.11.30)
クマガワクダリ再生クエストでヒトヨシにバシルーラしてもらっていたトッシーをオキナワに召喚!
忘年会2019では、トッシーの同級生のアッコが仲間になりドラクエⅡみたいな3人パーティで楽しく経営改善支援とfreee会計導入支援を取り組んでいようと話していた
だがしかし!
トナリの大陸でコロナモンスターが発生し2022年が明けてから、世界は徐々に闇に包まれていき、ついにジパングのナハにもコロナモンスターがあらわれ、ジパング国民がメダパニ&マヌーサ&ボミオスなどの弱体呪文のオンパレード・・・
ジパング国王はコロナモンスターの増殖を防ぐための禁忌呪文アストロンを各地に展開し、コロナモンスターを抑えるものの商人や踊り子たちの活動も同時に抑える「もろはのつるぎ」を振りかざした代償としてキュウフキンやジョセイキンでゴールドを大量放出することに…
そんな中、新聞配達▶︎もんじゃ焼きのバイト▶︎監査法人▶︎金融検査▶︎中小企業の事業再生を経験してダーマ神殿で勇者に転職した勇者けいぞうは「これはやばいィーッ!!」と思いいつ、経営難に陥って資金繰りに困っていく商人の方々が気軽に相談でき、いつかは金融機関が求めるであろう経営改善計画をまとめて行く支援ができる仲間たちを求めたところ、勇者けいぞうの元に愉快な仲間たちが最大8人集まった!
だがしかしッ!
コロナシャッキンでほとんどの企業にゴールドが行き渡り、コロナモンスターの勢力が強まる中、飲食業、観光業は売上計画の見込みが立てられない状態であり、キンユウチョウも「困っている商人に金融支援を!」と唱え続ける中、地域の愛と信頼のゴールド銀行は、「計画がなくても元金据置は協力します!」を連発するので、経営改善計画の策定支援を求める企業も金融機関もほとんどおらず、勇者けいぞうの目論見は大きく外れてしまった・・・
そんな中、勇者けいぞうの実家がある人吉市を通る球磨川が大氾濫する豪雨水害が発生。勇者けいぞうの実家も2メートル以上浸水する被害を受けた。もちろん2020.5月まで支援していた球磨川くだり株式会社の被害も甚大なものであった。
地元に支援したい気持ちが募るものの、コロナ禍で初の豪雨災害だったため、県外からの支援受け入れは断られていたため、オキナワで仲が良い靴磨き士ナカホードからの提案で豪雨水害でダメージを受けた靴の支援に取り組んだ。(詳細はこちらとこちら)
(身近で見ていた妻はこの頃から勇者けいぞうの表情に闇が近づいていると感じていたようだ)
コロナショックを受けた第5章の売上高は、主力の経営改善計画策定支援はコロナショック直後はオンラインセミナーに参加いただいた方、認定経営革新等検索システムやSNSなどからReHugの存在を知った方々からの依頼があったが、その後は一気に問い合わせもなくなり、「楽しく分かりやすい」と評判の勇者けいぞうのセミナーの依頼もほとんどなくなったが、前章の10,902千円から9,211千円の減少にとどめた。
しかし、人件費は前章の6,274千円から23,628千円と一気に膨らみ、営業利益は23,001千円の大幅な赤字に・・・
持続化補助金2,000千円、家賃支援給付金320千円、雇用調整助成金2,042千円などで補ったものの、当期純利益18,868千円の赤字を決算書に書き記してしまった。
今を思えば、コロナ前から「資金繰りが厳しい企業が融資でゴールドが回復したら、経営改善の動機が一気になくなる」ということを知っていたものの、勇者けいぞう自身が浮き足立っていて地に足をつけていない誤った経営判断をしたことによる大赤字である。
この第5章の中で仲間になってくれた8人のうち、一人は経営難の企業と接することが精神的にキツいということで去り、一人はやりたかった仕事の人から声がかかったことで旅立ち、二人は年末に使用期間クエスト満了で継続雇用をしないと二人の仲間に別れを告げなければならなかったことが、とても心苦しかった。
そんな闇堕ちしたテンションが低い状態での決算申告クエストはとても辛いものだった。
第2章と第3章が赤字になっている理由は、球磨川くだり再生クエストでかなりの部分を自腹で対応しつつ、
計画策定終了後の報酬をもらえない期間でも現場に行ってかなり時間を費やしていたためである。
第6章 長い暗闇のトンネル(2020.12.1~2021.11.30)
第5章の痛恨の一撃を受けたReHugの勇者けいぞうは、ドラクエXIの勇者が一旦ラスボスを倒したかのように見えて実は仲間と散り散りバラバラにされ魚にされて、なかなか浮上できず人間に戻るのも一苦労だったかのように、持ち味の一つである元気がどこかに消えてしまった。
息子を幼稚園に送る車の中で「げんきになれー」とホイミを唱えてくれたガムを噛んでも、何をしても回復系呪文を受け付けないほど・・・
コロナモンスターが世界で暴れ続ける中、ジパング国王は「思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する!」と宣言したためReHugにも意欲が高い商人から「事業再構築補助金の事業計画策定支援はできますか?」を唱えられたが、傷つき倒れそうなステータスウインドウが濃いオレンジでローテンションの勇者けいぞうは「補助金ゲッターのコンサルと一緒にされたくないし、今のテンションではうまく支援できるかどうか不安・・・」と弱気な状態だったが、ReHugに残ってくれている3人の仲間が支えてくれつつ、どうにか打ち合わせをこなし、4社支援して見事に4社採択となった!
勇者けいぞうが大好きなドラゴンクエストの数々の名曲を生み出してきた、すぎやんも天に昇ってしまい、オリンピックでドラクエをはじめとしたゲーム音楽をテレビを通してみてもテンションは全く上がらず。
その後も採択実績を積み重ねる中で、「今までやってきたことは間違っていなかったし、しっかりとスキルは発揮できている」という手応えを感じつつ、その後もReHugの3人の仲間と一緒に取り組んでいた事業再構築補助金の事業計画策定支援は比較的高い採択率を確保できていたし、事業再構築補助金のベースとなったと思われる「ものづくり補助金」の依頼をいただき無事採択されたものの、勇者けいぞうは完全復活に程遠い状態で長い暗闇のトンネルはまだまだ続く。
むしろ、テンションが高いと流暢すぎて早すぎる呪文におどろきとまどう冒険者が続出していたので、ちょうど良いテンションとスピードと妻や仲間に言われて「そうなんだー」と思ったことも。
第7章 夜明け前(2021.12.1~2022.11.30)
その後のジパングのオキナワはまだまだコロナモンスターを撃退することができず、ケンチッジーからジシュクを何度もかけられ、ReHugが支援している商人たちの経営改善計画策定もほぼストップ状態で、策定完了となった企業は大幅に伸び悩んていた。
その中でも引き続き事業再構築補助金の依頼をいただき、全国の採択率よりも高い実績を残し、主にオキナワの商人からの依頼を対応している採択件数トップの認定経営革新等支援機関にも引けを取らない実績を残していることで、少しずつ勇者けいぞうにホイミがかかり始めた!
だがしかし、ReHug4人メンバーに対して十分な依頼ではなかったので、休業をしてもらいつつの勤務であったため、しっかりと活躍できる馬を用意できなかったこともあり、2022.6月ごろにReHugの仲間の二人からほぼ同時期に「ReHugを旅立ちます」と唱えられた。
会社負担分の社会保険料も含めた人件費が軽くなるという考えが浮かぶも、正直なところは二人にきつい決断をさせてしまったことが心苦しかった。
ReHugに残ってくれた調律士のモコちゃんは、勇者けいぞうのことを気遣ってくれつつ、適度に営業の提案やReHugのブログやSNS(Facebook、Twitter)を対応してくれた。
創業当初から勇者けいぞうの世界観を表現していろんな方から高評価であった公式サイトが、ブログで表現しにくいことが多くなってきて、ホームページ制作会社のROSの担当者の方と度重なる打ち合わせの結果、WordPressへの移行手続きを頑張ってくれたり。色々と支えてくれてありがとう。
長いトンネルをくぐり抜けるように経営難は乗り越えられる🎶
低空飛行が約2年ぐらいなったところで、以前好きでやっていた早朝ウォーキングクエストを2022.10.29に再開♪
その後は徐々にジョジョにホイミ▶︎ベホイミ▶︎ベホマと回復していき、完全復活ッ!
もちろん、妻も完全復活を信じつつ、生活の面で支えてくれていたし、その他、いろんな人たちが勇者けいぞうの不調を知ってか知らずか、支えてくれました。本当にありがたきしあわせです。
まさしくMr.ChildrenのOverのように悲しみのトンネルをくぐり抜けていくように、この冒険の書を読み解いているあなたの企業の経営難というトンネルをいつかはくぐり抜けていけるはず
困難は乗り越えていけるはず
ちなみにモコちゃんが書き記した「ReHugの2022年仕事納め」の冒険の書の「ReHug3大ニュース」で「1.勇者復活!」がトップを飾りました♫
そして!
2022.11.30で第7章をクリアし、freee会計で業務効率化していて第7章からfreee申告を利用し始めたので、2022.12.9には税務申告クエストをクリアッ!
その後は今まで降臨する気持ちにもなれなかったセミナー依頼をいただいていた支援機関にも順調に降臨できるようになり、2023年度はセミナー売上高が過去最高の2,990千円(2019/11期)を大きく上回りそうです!
楽しく分かりやすいセミナーを依頼したい支援機関の方々はこちらをご覧ください♫
赤字決算を赤裸々に公表する理由
第1章から第7章のReHugの主な経営指標はこんな感じで、3期連続営業赤字、6期連続債務超過で金融機関の自己査定では形式的には破綻懸念先と判断されても仕方がない財務と損益の実績・・・
前述のとおり、勇者けいぞうの経営判断誤りで第5章で大幅な赤字に転落したReHugですが、経営改善支援業務そのものがなかなか報酬をもらいにくい仕事とわかっていながら、支援できる人が少なすぎるという現状があるというものの、経営改善支援をしているReHugが経営難になっているということを赤裸々に公表する「今」思っている主な理由はこんな感じ。(将来、後付け的に理由が変わるかも)
公認会計士として情報の信頼性を確保する
岸辺露伴から学んだリアリティを実践する
同じ失敗をしたくないし、させたくない
経営難の経営者の気持ちは当事者にならないと分からない
ヒーローはちっとも謎めいていないし 今更もう秘密はない
勇者は良くも悪くも正直(勇者ヨシヒコ)
だがしかし!
法人事業概況説明書の「当期の営業成績の概要」に書き記したとおり、ReHugの経営改善の兆しが見えてきた!
第8章はどうなりそう?
メイン銀行として金融支援いただいている鹿児島銀行担当者のNさんに先日、申告書一式と月次損益資料などを送信したが、二人体制になったReHugの4ヶ月分の損益で営業利益が黒字転換ッ!
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単純計算であれば、670/4*12=2,022千円の年間営業黒字になりそうだけど、2023年はインボイス・電帳法対応のfreee会計導入支援を一気に拡大させるために、2022.12月締め切りの持続化補助金にReHugも申請したので、売上増加は確実ッ!(とは言えないかもしれないから気を引き締めるッ!)
その他にもReHug第8章はいろんなことを仕込んでいるけど、その中でも2023.1.26の発表が待ち遠しい♪
ということを書き記している横で、息子りゅうや(Lv.6)は鬼タイジを興奮しながら見ていて、今日は特別に夜更かしクエストに挑戦中♫
明日の初日の出は今年、娘(Lv.14)と息子(当時Lv.5)と挑戦して混雑し始めて途中で別の場所に変更してたどり着けなかった南城市の知念岬公園にカールーラするぞ♪
知念岬公園といえば、ドローンがバシルーラされた呪いの地・・・
だからこそ、勇者は恐怖を我が物として一歩進むッ!
ReHug第8章のテーマは「喧嘩をせずに仲間になりたそうな目をしている」です♪
「第8章で取り組んでいくクエスト」は2023.1.1の午後に公表しまーす♪
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