私は他人の人生を歩んでいた
他人 とは誰を指すのか
大きい割合を占めるのは家族です
その他少しの割合を占めるのが友人、先生、先輩など
かかわった人すべての言葉に惑わされ行ったり来たり
人生ぐるぐる同じところをただひたすら回り続けていたと思います。
自分の人生の中に、自分の意見は存在せず
その時近しい人が右と言えば右、左といえば左
そんな風に生きてきました
なぜそうなってしまったのか
まず、私が親に否定され続け親の言うとおりに生きてきたこと
これが大きいと思います。
私の親は良く言えば心配性、悪く言えば過干渉でした。
だからお前はダメなんだとか
いうことを聞かないから失敗するんだとか
さんざん言われておりました。
もともと要領もあまりよくないし、足も速くない、勉強もできない
なんでこんなに私って人と違ううんだろう?
どうしてみんなができることができないんだろう?
そのうちに、色々なことがうまくいかなくなって
友達からも、先生からもあの子はダメ、何もできない
というレッテルが張られてそのうちに自分が信じられなくなってしまいました。
そんなこんなで
自分の気持ちに蓋をして
他人の意見をすべての見込み
他人の言葉を頼りに生きてきました。
自分を一度見失うと自分を取り戻すのってすごく大変です。
自分を信じてあげるってすごいことです。