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理学療法士としての成功は、今が楽しいかどうか

自分なりに理学療法士の成功について考える。

結論、今が楽しければそれでOK!!

「 え、、、 」

しかし、ここでいう楽しいというのは患者さんのために結果を出すこと、

そのプロセスを楽しめるということ。


理学療法士の成功とはなんなのか

そんなもん分かりません。


人それぞれだとおもいます。

ただ、わたしは理学療法士になって臨床11年目でいろいろな経験をしてきた。

特にスポーツトレーナーとして活動を始めた若手の時は、ボスにしごかれまくりました。

またその話しは別にするとして、病院のみに勤務する理学療法士よりはさまざまな経験から結果を出せるようになりやした。


そして、今、自分の仕事が楽しくてたまりません。

その結果、タイトルのような結論に今の自分は至っています。

みなさんが考える成功とはなんでしょうか?
職場で出世?
大学教授?
はたまた金持ち?
家族としての幸せ?

なりたい自分になって人生を、楽しむ!


最高じゃないですか?


それはそれでOK!

それらを否定する気は全くもってありません。

たーだ、今を楽しめない人に本当の成功はあるのかなーと思ってしまう…

理学療法士とは何なのか?

理学療法士は変だ。
自分の休みの日に少ない給料を使い、自己研鑽を繰り返す、変わった生き物です。

自分も去年はスクール形式のセミナーへ通いました。

一年でトータル150万円以上、自己投資。


しかし、投資してお金が返ってくる保証なんて一つもありません。

むしろ出る一方。


病院で働く理学療法士は患者さんの結果がどうなろうと給料が変わることはない。

安定はあるが給料の爆上げはない!


なのにどうして、自分の知識、技術を高め、患者さんの状態を良くしたいと悩み苦しむのでしょうか?


まあ患者さんを良い方向に導くのが我々の仕事だから当たり前と言われると当たり前なのですが、それが出来ていないPTはたくさんいますよね。
給料が変わらないんだから、良くなろうと良くならまいが関係ないと。

自己投資をしないひとたちが。

それでは患者さんも良くならいでしょう。

それで仕事が楽しいのでしょうか?

将来の夢を持てと言われても無理でしょう。

やりたいことも分からないと思います。


とくに今の時代、若手関係なく、PTは有り余ってます。
若手のやる気のある人たちにぼーっとしてたら負けてしまうベテランPTもいるんじゃないんですかね?


ただ、自己投資をしまくっている自分ですが周りに理解してもらうのは大変です。
とくに独り身のうちならともかく家族ができたら大変です。

どうして休みの日に小さい子供をふたりも置いて東京へ研修へ行くの?
お金がもらえるならまだしも何百万円も払って???


まあ分かります。嫁の言い分も。
去年も何度嫁と話し合ったか。

そもそも女の人の脳と男の脳は違います。このことはまた今度書きます。


何のために自己投資するのか?

話を戻すと、技術や知識を高めて、私はどこへ向かっているのか?


「それは楽しいから!」


え?


はい、それだけです。

今、私は仕事がめっちゃ楽しいです。

だって患者さんがどんどん良くなっていくんですもの。

そりゃ楽しいですよ、指名がガンガン増えちゃうんですもの。


もちろん、自己投資の先には講師業、起業、院内での活動範囲の拡大などいろいろお金のリターンに向けても始めたいなと思ってます。

ただ、今置かれているこの病院の理学療法士という立場でも、もう楽しいという実感が今までの自己投資のリターンとして帰ってきています。

これは何もしてないPTには味わえない感覚だと勝手に思っています。

患者さんの結果を出しても給料は変わらない…でも仕事が楽しくなる。


給料なんて全くもって増えてません。


それでも私を頼って病院へ来てくれる人がいる、患者さんが良くなってありがとうと言われる。

怪我をしたスポーツ選手が試合に復帰する。


こんな面白い仕事、他にあるんでしょうか?


自分にはどうしようもない患者さんが来たとする。


もっと成長してこの人を何とかしようと自己投資する。


いろんなネットワークを広げ、専門家に相談、交渉する。


その結果、自分が対応できる患者さんが増える。


自分ができること、自分の視野、将来が半端なく広がっていく。


この楽しさをたくさんの人に知ってもらおうとアウトプットの機会を今は徹底的に増やしています。

だから、やりたいことが山ほどあります。


このnoteを書くこと、院内セミナーを毎週開く、代謝について作ったプレゼンをYouTubeに上げる…


今のわたしは、仕事が楽しくてたまりません。


もちろん、仕事よりも趣味や家族が大事で、今が楽しいと言う方もいるでしょう。
繰り返しますが、それはそれで全然いいと思います。


ただ、、わたしは理学療法士として仕事するなら患者さんに笑顔になってほしい、

なんならあなたじゃないとダメだわ、と言われたい!

(もちろん、患者さん自身が自立することは大事な、患者教育だが…)


なのでもし、理学療法士として働いているあなた、もしくはサラリーマンをしているが将来が不安な方は今、あなたに与えられた仕事を全力で取り組むのはいかがでしょうか?


その難題を乗り越えたとき、一皮むけたあなたは仕事がいまよりきっと楽しくなり、将来が少し明るくなってるかも知れません。


そのためのお手伝いができるよう、これからも自分の思いを書き続けます。

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